久しぶりに投稿します。ご無沙汰しておりました。みなさん、お元気でしたか。
この2か月、日本共産党を知ってもらうための「集い」の開催や党の拡大・強化で全道を奔走していました。歴史を前にすすめるための新しい仲間を迎え、友人を増やすことは、私にとって最大の喜びです。
その間に息子が気管支炎で2度入院。その都度、家族総出の看病に明け暮れましたが、入院期間は以前より短くなり、だいぶ体力がついてきたと実感しています。
長いようで短い人生。この限られた時間に出会うことができた方とのご縁を大切に歩んでいきたい。
今日で40歳になりました。
たくさんのみなさんからお祝いのメッセージをいただき、感無量です。ありがとうございます。
30代は「しんぶん赤旗」の記者として目が回るような日々を過ごした後、国政・道政の候補者として5回挑戦。
とりわけ、30代最後の年は、衆院北海道1区の予定候補者として、市民と野党の共闘を絶対に成功させるために力を注ぎました。
希望の党の誕生と同党への民進党の合流という非常事態のなかで、市民のみなさんとともに共闘の維持・発展を呼びかけ、1区をはじめ5選挙区で共闘勢力が勝利。道内では6議席から8議席に躍進しました。共産党は貴重な議席を失う結果となりましたが、これからのたたかいにつながる財産を築くことができました。
公示5日前に立候補を取り下げ、野党統一候補(立憲民主党の道下大樹さん)を支援するという体験を一言で言い表すことは難しく、さまざまな思いも交錯しましたが、これまでのどの選挙よりも私を成長させてくれました。
30代を振り返って、最も印象深い出来事は、子どもの誕生です。
658㌘の超低体重児として生死をさまよい、命をつないだ息子。「生きていることは当たり前ではない」と、体を張って私に教えてくれました。
2016年参院選道選挙区の予定候補として活動を始めた直後で、心も体も限界を超える出来事でしたが、たくさんの方からいただいた励ましの言葉は、生涯忘れることはありません。
まったく未熟者の私ですが、この10年間、長期の視点と忍耐の大切さ、いかに自分が他人に支えられて生きているかということを、ほんの少しだけ学ぶことができました。
時代が変化し続けるなかで、人間も常に変化が求められます。社会変革の立場に立てば、この苦しみから逃れることはできません。しかし、この苦しみは「産みの苦しみ」であり、遅かれ早かれ、必ず実る苦しみです。
歴史を促進する小さな歯車の一つとして、潤滑油を注ぎ、研磨し、歯当たりを調整しながらきらりと輝いていきたい。
40代最初の年はこれまで同様、何事にも全力で、しかし無理をせず、自分らしく生きていきたいと思います。
ありがとう39(サンキュー)歳。よろしく40代。これからも、みなさんとともに。
[7回]
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