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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   
カテゴリー「もりもりジャーナル」の記事一覧

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希望を届ける商店街訪問

子どもの頃、近所に一軒の八百屋さんがありました。そのお店の息子さんは同級生で、よく一緒に遊んだものです。自宅を兼ねたお店を訪ねると、お父さんが笑顔で迎えてくれました。
進学で別々になりましたが、あるとき店の前を通ると、日中にも関わらずシャッターが下りたままに。廃業されていたのでした。ちょうど近隣に安売りの大型スーパーが目立つようになっていた頃です。
この間、党支部の皆さんと商店街を訪問するなかで、商売を続けることがいかに困難になっているかを実感します。「ご覧の通りです」とガラガラの店内を案内されるのがつらい。決定的な痛打となるのが消費税10%への増税です。「絶対に困る」「(商売に)影響がある」と口をそろえて言います。

「こういう店はもうやっていけないですよ」と肩を落とすのは、創業40年という老舗の書店。売り上げは下がり続けているといいます。「消費税が上がれば、趣味の分野から(消費が)削られていく」と増税への危機感を訴えました。
ある金融機関の支店長も「取引先の多くは中小零細企業です。10%になれば廃業するところも出てくるでしょう」と話します。私が「増税は絶対にやってはならない。内需拡大こそ必要です」と述べると、深くうなずいていました。
書店の方は「(消費税増税など)物事が勝手に決まってしまう」と憤ります。私は「消費税を増税しない道を示している日本共産党をのばしてもらうことが、増税中の一番の力になります」と握手を交わしました。
党中央が掲げた「650万票以上の得票、現有9議席の倍増」への挑戦。必ずやりとげなければ。

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諦めてはいけない

 先日、党支部のみなさんと一緒に訪問活動をしたときのことです。ある60代のお父さんが玄関先に座っていました。声をかけるやいなや、「政治家はみんなだめだ。選挙には行かない」と近隣にも響き渡るような大声で怒りをあらわにされます。私が話そうとすると、そのくり返しです。
 私は普段、努めておだやかに話すようにしていますが、このときばかりは少々語気が強まり、「諦めてはいけません。あなたが諦めて選挙に行かなければ、支配勢力の思うつぼですよ」と言いました。思わず出た言葉でした。お父さんは少し気持ちを落ち着かせ、13万の年金で家族を養っていること、体調がすぐれないことなどを話してくれました。
 国民の期待をことごとく裏切り、暮らしを無視し続ける民主党政治。お父さんの悔しさが痛いほど伝わりました。
 野田首相は第3次改造内閣を発足させましたが、さっそく馬脚を現しています。衆院北海道小選挙区2区選出の三井辨雄(わきお)厚労大臣が、生活保護の医療費について、自己負担導入の考えを示したのです。
 生活保護は、すべての国民に「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するための最後の砦。窓口で締め出され、必要な人が受けられない生活保護は拡充が必要です。昨年末、白石区で起きた「姉妹孤立死事件」の悲劇を再びくり返してはなりません。
 暮らしていける年金にすること、内需主導で経済を活性化させ、仕事を増やすことこそ政治の責任です。「財界・大企業言いなり」の政治を改めれば、実現の展望が見えてきます。それができるのが、労働者・国民の党、日本共産党です。

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信じられる大人に…

 先日、出馬表明後、はじめてのキャラバン宣伝を行いました。午前10時から午後6時半まで、豊平区と白石区内を12カ所回り、消費税増税の中止や即時原発ゼロなどを訴えました。

 夕方近くになると、子どもたちの姿が増えてきて、自然と顔がほころびました。学生の頃に民主青年同盟で高校生対策を担当、卒業後は学童保育の仕事をしていた私は、子どもたちからたくさんのことを教わりました。
 白石区の川北地域に入ると、外で遊んでいる子どもが多く、少しほっとした気持ちになりました。最近は、塾や習い事でめっきり外遊びの機会が減ってしまったように思います。
 川北ライラック公園前では、高学年の女の子3人組が遊具の上から手を振って歓迎してくれました。石の上にちょこんと座り、じっと私の方を向いている4年生くらいの男の子も。6年生くらいの4人組みの男の子たちは私の近くに来て、何をするでもなく集っていました。その中に、私のモノマネをしている子がいたので、演説を聞いているのだと確信。なるべく小学生にもわかるように、ゆっくり丁寧に話しました。
 演説後、4人組みの男の子の駆け寄り、「わかりにくかったでしょ?」と声をかけると、モノマネをしていた子が「そんなことはありません」と気遣ってくれました。
 宣伝カーが出発すると、公園にいた10人以上の子どもたちは、クモの子を散らすように退散。「森つねと」を見極めようとしていたのではないでしょうか。
 自分で人生を選べない子どもたちは、大人だけが頼りです。「信じられる大人」の一人でありたいと思います。

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政治を変えなければ…

 8月27、28日の両日、東京で来年度の予算編成などに関わる政府交渉を行いました。紙智子、大門実紀史両参院議員と、はたやま和也衆院北海道比例ブロック候補、道内の同小選挙区候補、真下紀子道議、小形香織札幌市議がずらりと並びました。
 実は「赤旗」記者時代にも一度、取材で同行させてもらったことがあります。官僚の皆さんの答弁は早口で聞き取りにくく、聞き漏らさないようにと必死でメモを取った記憶があります。
 
 今回要望したのは、8省・108項目で、どれも地域の切実な願いを反映したものです。
 私がどうしても要望したかったことの一つが、雇用促進住宅の廃止方針の撤回です。「派遣切り」された労働者や東日本大震災と福島原発事故に遭われた方々の避難先にもなっていて、公的住宅として欠くことができません。
「現場第一」で記者の仕事をしてきましたから、交渉の前々日に豊平区福住の雇用促進住宅を訪ね、自治会役員の方から要望を伺いました。共産党と住民の運動で退去要請を延長させてきましたが、「いつまで住み続けられるのか」と不安になり、体調を崩す高齢者もいます。
 交渉で私はこれらの事実を伝え、廃止方針の撤回と、地方自治体に譲渡する場合は大幅に価格を引き下げることを要望。厚生労働省の担当者は、廃止方針の撤回には踏み込まなかったものの、「自治体には半額で譲渡し、入居者が引き続き住めるよう力を入れる」と説明しました。
 官僚の皆さんの答弁は、どれも民主党政権の方針に忠実に沿ったものでした。「政治を変えなければ」。帰り道、青空に映える国会議事堂を見て、強く感じました。

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決意してくれてありがとう

 
「決意してくれてありがとう」
 あいさつ回りのなかで、こんな温かい言葉をかけてくださる方が何人もいます。この言葉の裏に、どんな願いが込められているか―。そのことに思いを馳せたとき、日本共産党から出馬できることの歓びと、責任の重さを痛感する毎日です
 「取材を受けた」「取材している姿を見た」と声をかけられることも多くあり、そのたびに、「しんぶん赤旗」の記者として、真実を伝えようとペンを握った日々を思い起こしています。
 「原発再稼働反対」と人生をかけて抗議行動に参加する若者たち、「農業と地域を守ろう」と立場の違いを超え、TPP(環太平洋連携協定)への参加反対を掲げる人々…。さまざまなしがらみから抜け出し、社会を根底から変えうる国民的な運動が広がっています。
 お盆に妻の実家に行き、出馬のあいさつをしました。すると、遊びに来ていた10歳の甥が「国会議員になるの? どんな仕事するの」と私に質問。ハッとさせられました。少し考え、「国民が幸せになれるようにする仕事だよ」と答えました。
国民と約束した政権公約を破り、消費税増税法案を強行した民主党、密室談合で同調した自民党と公明党は、子どもたちに、自分たちがしたことを語れるでしょうか。
財界にこびて、国民の収入を奪う増税連合に総選挙で審判を下し、税金は暮らしや、未来を担う子どもたちのために使わなければ。
「当選してくれて、ありがとう」と言われるよう、持てる力を出し切って頑張ります。あなたの力を貸してください。

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プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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