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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   
カテゴリー「かけある記」の記事一覧

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命を守る政治へ――大通公園に6500人の思いあふれる

圧巻の光景でした。志位和夫委員長を迎えた6月5日の日本共産党街頭演説。札幌・大通公園の西11丁目広場が6500人の市民で埋め尽くされました。

衆院道5区補選をたたかった池田真紀さんの登場に会場が沸騰。私といわぶち友さん(参院比例予定候補)の決意表明に、たくさんの声援をいただきました。



大きな拍手で迎えられた志位委員長は、参院選は「安倍暴走政治の全体が問われる」と指摘。戦争法とともに、国民を縛る「自民党改憲草案」を許していいのかが大争点だと述べ、「戦争と独裁に道を開く『安倍改憲』にストップの審判を」と力説しました。



演説が終わっても、その場に残る人たちの姿が目立ちました。「VOTE(投票しよう)」と書かれたTシャツを着ていたのは脱原発の運動のリーダー。「森君に投票しようってことだよ」との言葉に胸が熱くなりました。

苫小牧から来た若者は私と息子の写真入りのうちわを手にしていました。息子の吹き出しに「パパを応援してネ」の文字が―。思わず涙腺が緩みました。



立候補表明から1年。たくさんの人たちに支えられながら全道を駆け回り、戦争法やTPPを許さないたたかいを広げてきました。息子の誕生と看病は、私の人生観を変えました。



始まった野党共闘の成功と日本共産党の躍進で、あなたの命を守りたい。北海道から私、森つねとを国会へ押し上げてください!

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ある母の涙

いわぶち友さん(参院比例予定候補)と札幌市内で女性のつどいに参加したときのことです。若いシングルマザーの発言に会場が静まりました。

家計を助けるために高校時代から働いてきたというこの女性は、子どもを授かりますが、事情から1人で育てる決意をします。派遣会社に登録し、「日中・土日休み」の条件で仕事の紹介を待つものの、条件が合わず連絡はほとんどありませんでした。

やむを得ず、平日以外の勤務もある仕事を選択。しかも、保育園が開園する朝7時に子どもを預けて、ぎりぎり出勤時間に間に合う早朝からの勤務です。


(写真と本文は関係ありません)

娘さんと触れ合うことができるのは朝、晩の限られた時間だけ。さらに、保育園が休みのとき、小さな娘さんを一人にするわけにはいかず、実母に預けて働きに出ますが、そのたびに「娘のことを考えていない」と責められ、けんかに…。

そんな母親の心情を察した娘さんは、「母ちゃん、仕事しないと生きていけないものね」と言って、けなげに見送ってくれるそうです。

何より不安なのは、短期雇用でつなぐ先行きの見えない生活です。「もっと働きやすく、子育てしやすい社会になってほしい」。震える声で訴えた母親の目からは、悔し涙が流れていました。

女性や子どもが生きづらい社会に未来はありません。母親の涙を目に焼き付けて、政治の転換を訴えていきます。

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弱い立場の人のために憲法がある――国立八雲病院の存続を

早いもので息子が生まれて9カ月が経ちました。体重も4000㌘に。もう沐浴でプカプカ浮くこともありません。全道どこへ行っても激励が寄せられ、父親をしのぐ人気ぶり。0歳児は父親を超えました(笑)。そんな冗談が言えるのも、元気に生きているからです。

先日、いわぶち友さん(参院比例予定候補)と道南の国立八雲病院を訪れ、看護師のみなさんと懇談しました。同病院は、重症心身障害児・者や難病の筋ジストロフィー症の拠点病院として40年以上、地域に根差した医療を行ってきました。この病院がいま、札幌や函館への機能移転に伴い、廃止の危機に立たされています。



重症心身障害児・者は環境の変化に敏感で、ある看護師は「担当が自分に変わってから笑顔を見せてくれるまで1年かかった」と話します。ちょっとした光や音に反応してパニックになり、自傷行為を行う人も。「こうした人たちが長距離の移動に耐えることはできません」。訴える看護師の目がどんどん潤んでいきました。

私の息子も生まれたとき、「何らかの障害が残る可能性があります」と医師から宣告され、覚悟したことを覚えています。懸命に生きようとする息子の姿を目の当たりにしたからです。



弱い立場の人、声を上げたくても上げられない人のためにこそ、日本国憲法があります。命を脅かす国立八雲病院の廃止計画は撤回すべきです。

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国民の勝利へ!「野党共闘」をさらに前へ

安保法制=戦争法廃止、安倍政権打倒のための5野党合意に心が震えています。「反ファシズム統一戦線」ともいえるもので、独裁政治から日本を救う希望の光が見えてきました。

「野党合意」を受けてさっそく、札幌・日高・苫小牧でのキャラバンへ。いわぶち友さん(参院比例予定候補)も一緒です。多くの有権者のみなさんと語り合いましたが、その反響は予想を超えるものでした。

「安倍はだめだ」「共産党が一番だよ」―。街頭から訴えると、忙しい朝の時間帯にも関わらず次々声がかかります。



札幌駅前で訴えを終えると、演説を聞いていた70代の男性が声をかけてくれました。

「今度は共産党に入れる。初めてだよ」

共産党は「大嫌いだった」という男性。しかし、この間の国会論戦と「野党合意」をめぐる対応で評価が一変します。

「志位委員長はよく決断してくれた。安倍政権を倒さないといけない。共産党が一番まともだけど1党では勝てない。だから、1人区で協力するというのは大きいよ」



男性は居酒屋で自分の思いを友人に語り、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論の末、その場にいた12人全員が日本共産党支持を決めたそうです。感動のあまり手を差し出すと、「共産党と握手するのも初めてだ」と笑いました。

国民みんなで手をつなぎ、安倍政権を必ず倒したい。野党共闘を前へすすめ、国民連合政府をつくるために、日本共産党を伸ばしてください。

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『道民の足』を担う自覚はあるか

JR北海道の事故が後を絶ちません。昨年12月27日の早朝、旭川市に隣接する鷹栖町のJR函館線・嵐山トンネル内で火災が発生。鎮火まで約7時間を要しました。この問題で先月、畠山和也衆院議員、真下紀子道議とともに現地調査に入りました。

氷点下20度近くまで冷え込んだこの日、トンネル脇を流れる石狩川には川霧が発生していました。事故当時も寒空のもと、代行バスを待つ利用客の長蛇の列ができたといいます。

現場に近づくと、トンネル入口の上部に黒いススの跡がくっきりと残り、事故の大きさを物語っていました。もし火災が日中の営業時間に発生していたら…と考えると、ぞっとします。



JR北海道の担当者によると、事故原因は調査中としながらも、電車に電力を供給する架線とつららが接触し、トンネル内壁に貼られているポリエチレン製断熱防水板に漏電した可能性に言及しました。

新幹線のトンネルには建設時に防水工事が施されていますが、旧来のトンネルでは安価で燃えやすい断熱防水板を後付けしているのが現状です。一方、全道176の同社のトンネルで、火災を想定した訓練が進んでいないことも明らかになりました。

JRの担当者は説明のなかで、事業範囲の「『選択と集中』が必要」だと述べました。「選択」というのなら、道民の足と安全を選んでほしい。新幹線の延伸を優先し、地方路線を切り捨てるなら本末転倒です。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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