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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

政治変革は路地裏から

初めて街頭でマイクを握って以来、20年以上経ちますが、近年は多くの方が聞いてくれていると感じます。そのことを特に実感するのは路地裏です。

大通支部のみなさんと住宅街で宣伝していたときのこと。通行中の男性が注目していたので、声をかけました。

すると男性は「俺、言いたいことがあるんだ」と切り出し、札幌市の震災対応について不満を語りました。「地震のとき資生館小学校に避難したけど、暗くて懐中電灯を持参しないといけないんだよ。避難所に自家発電を設置すべきだ」。

男性の意見に共感しつつ、防災対策を後回しに都心アクセス道路をつくる計画があることを伝えると、「それはおかしい。署名?やるよ」と言ってサインしました。

「親は公明党だけど、俺は無党派さ。話ができてすっきりした。頑張ってよ」。男性と二度、固い握手を交わしました。

桑園支部のみなさんと小さな公園の前で宣伝したときには、2歳の娘さんを遊ばせる母親と対話になりました。

上のお子さんが待機児童で苦労したことや、子どもの医療費が話題に。「卒園しても病気になる。せめて小学校まで無料に」と願いを託されました。新しい政治をつくる力は路地裏に溢れています。

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そこに憲法はあるか

北海道胆振東部地震から1カ月が経ちました。余震が続くなか、多くの道民はいつ起こるかわからない次の大地震への備えを模索しています。

こうしたなかで3日、北海道難病連の代表理事が同センターで講演し、難病患者のための福祉避難所の設置を求めました。



オストメイト(人工肛門・膀胱保有者)用のトイレなどを完備した宿泊施設も併設する道難病センター。地震発生当時、難病患者ら12人が宿泊していました。自身も難病患者である代表理事は、発災直後から宿泊者を激励し続けました。

停電による断水や食料不足でやむなく宿泊者の避難を決断しますが、道や札幌市が示した避難先は小学校。難病患者が安心して過ごせる場所ではありませんでした。



「難病と障害を持つ仲間たちを誰一人取り残したくない」。代表理事は今、道難病センターを難病福祉避難所として公表することを札幌市に提起していますが、「人が殺到する」との理由で認めず、代替案も示されません。北海道は可とする対応ですが、当事者としての責任感を感じません。

すべての人が、どんな状況でも尊厳を持って生きられる社会へ、憲法の精神に沿った防災対策を急ぎたい。

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激動の一週間

先週末から今週にかけては激動の日々でした。個人的な出来事としては、息子が体調を崩して入院。付き添いで眠れない日々が続きましたが、回復して一安心です。



嬉しかったのは、沖縄県知事選での玉城デニーさんの勝利。権力と金を振りかざし、官邸が総力をあげて県民をねじ伏せようとしましたが、沖縄県民の心を奪うことはできませんでした。



いよいよ来年は、参院選と統一地方選が連続する勝負の年。私がたたかう道議選も半年を切りました。安倍政権の終わりが見えてきたいま、国政でも地方政治でも、自民党政治に代わる新しい政治の流れを広げるために、いまこそ日本共産党を伸ばしたい-。力の源泉となる党員と「しんぶん赤旗」読者を広げる活動でも全力を尽くしてきました。



「地震で断水したとき、声をかけてくれたのは共産党だった」「商売で困ったとき、親身に相談に乗ってくれた」。地域を歩くと、草の根で活動する共産党の姿や政策が、少なくない共感を呼んでいると実感します。そんな方々と力を合わせたい。

対話を重ねるなかで、30代の若い母親が入党を申し込んでくれました。これ以上の喜びはありません。

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北海道胆振東部地震ルポ④

【9月16日午後7時46分・SNS発信】

今回の地震で痛感したのは、災害弱者の対策の脆弱性です。

地震発生の翌日7日、道難病連を訪ねました。閉館していましたが、窓から声が聞こえました。

「森さん、聞いてよ。酷いんだよ・・」

代表の女性の悲痛な声と表情から窮状を察しました。紙智子参院議員と、はたやま和也前衆院議員も別ルートから連絡・訪問しようとしていることがわかり、相手に負担をかけないよう時間をおいて一緒に再訪しました。実態は想像以上でした。

道難病センターは宿泊施設も併設し、難病患者が安心して利用できるトイレやお風呂もあります。地震発生当時、12人の難病患者らが宿泊していました。そのなかには透析患者やオストメイト(人口肛門・膀胱の保有者)の方も。

道難病連の代表は自身も「脊柱靭帯骨化症」の難病患者でありながら、地震の直後から事務所に結集。難病患者の支援に取り組みました。

しかし、停電し十分な食料もないもとで、難病患者を施設に受け入れることはできません。札幌市に相談すると、「資生館小学校か二条小学校に避難を」との返答。

代表が同行して資生館小学校に行ってみると、人混みでとても難病患者が過ごせる環境ではありませんでした。やむなく、比較的避難者が少なかった二条小学校に避難させました。



少しでも食料を確保しようと地震の後、支援者の協力で3時間以上かけてコンビニから食料を調達。しかし、必要としている難病患者に配分すると、すぐに足りなくなりました。そのことを道に電話で相談し食料の提供を求めると、「担当ではない」と返事が返ってきたといいます。

「(難病患者から施設に)『泊まれませんか』と問い合わせがありますが、断るしかありません。我慢している人がいるんです。トイレもある。なのに、どうして助けられないのか。行政の人がいれば、泊まってもらうことができるのに・・」

「行政の人は、事務的に電話で(実状を)尋ねるのではなく、まず来てほしい。私たちも自助努力をしているのに、あまりにも冷たいのではないか」

やるせない思いが溢れました。

札幌市では大規模な災害が発生した場合、高齢者や障害者ら要配慮者を含めて一般の避難所(小・中学校の体育館等)にまず避難することになっています。

そのうえで災害発生から3日後をめどに福祉避難場所を開設することにしていますが、実態にかみ合っているか検証が必要です。高齢者らが避難所に避難できない実態もありました。

さらに、人工呼吸器を必要とする患者への支援は比較的早かった一方、透析患者の対応は各病院で苦慮しました。

今度の地震で札幌市民は、長引く停電に苦しみましたが、全市的な断水や火災、大規模な建物の崩壊はありませんでした。より深刻な災害が発生することも視野に入れながら、道も市も今度の地震対応を総点検し、すべての市民の命が守られるよう防災対策を抜本的に強化する必要があります。

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北海道胆振東部地震ルポ③

【9月10日午後7時25分・SNS発信】

地震発生から4日。札幌市の電気や水道、交通機関などのインフラは全体として回復しつつあります。ガソリンも安定的に供給できる店舗が増えてきました。しかし、コンビニやスーパーの食料品・飲料水はまだ不足しています。

「何もないね・・」

9日夜、自宅に戻るまでの間、車を走らせながらコンビニ店に立ち寄ると、腰を曲げた高齢の女性がため息まじりにつぶやきました。

店内は書籍や文房具、整髪剤、ドリンク剤などはあるものの、飴やガムを除いて食料品は皆無。飲料水もほとんどなく、お酒が若干ある程度でした。空の陳列棚が一面に並ぶ異様な光景です。
「家に食べる物はありますか」と女性に声をかけると、「缶詰めくらいだね」と。「温かい物を食べたいですね」と話すと、うなずいていました。

女性はもう一度「何もないね」とつぶやき、缶ビールとスポーツ新聞をかごに入れました。
あるコンビニの店員は「3~4日で通常営業に戻る見通し」と話していましたが、「入荷の見通しがない」と語る店員がほとんどでした。申し訳なさそうにしている店員を、努めてねぎらいました。

製造工場が稼働し出したため、今朝(10日)は、昨日よりおにぎりや弁当が入荷していますが、まだ量が足りず、すぐに品切になる状況です。発注ができず、入荷した少ない商品をとりあえず並べる店舗が多いようです。



こうしたなか、生産物を届けようと懸命に努力していたのが、卸売市場です。

おととい8日、紙智子参院議員、小形かおり市議とともに、札幌市中央卸売市場を訪ね、市場長が応対してくれました。

6日午前3時8分、水産関係の買出しの業者が少しずつ集まってきていました。そこに大きな揺れが襲いました。

しかし、通常より1時間ほど遅らせただけで、午前5時ころから販売を開始したといいます。食料品のライフラインを担っているという責務を果たそうとしたのです。

青果物も水産物も鮮度が命です。幸い、市場は地震当日の午後1時50分ころに電気が復旧したため、ダメージは最小限に食い止められました。

ちなみに、電気が止まっても、扉を開けなければ冷凍倉庫は3日間、冷蔵倉庫は1週間程度、冷やし続けることができるそうです。

「今日(8日)の青果の入荷量は例年の7割にまで回復している」と市場長。業者の表情は暗くなかったと話し、週明け(10日以降)の入荷に期待を寄せました。

一方、停電や輸送車両の燃料不足の影響で売れ残りもあったそうです。そうした物は翌日に販売しますが、鮮度の違いから大幅に値が下がります。こういうときに、市場のシステムが機能を発揮するといいます。

生産物は委託販売されているので、価格が下落すれば本来、生産者の収入が減ります。そうしたとき、持続的に生産者から供給してもらうために、荷受業者が減収分の一部を補ってくれるのです。

「卸売市場は経済効率だけを求めていません。流通のサスペンション(ばね)の役割を果たしています。90年かけて柔軟に対応できるようにしてきました。出荷者も小売りも消費者も大事にして、誰も泣かせない仕組みがあります」

「量販店(民間)の流通は、市場の代わりにはなりません。何かあれば閉めればいいからです。市場は流通の砦(とりで)です。食料がなくなったら(届かなくなったら)どうするんですか」
話題は通常国会で強行された改正卸売市場法にも及びましたが、「一人暮らしの老人まで食料が行き渡っているか心配」と話す市場長の目線が心に残りました。

今回のような非常時はもちろん、日常的にも安定的に食料を消費者に供給するためには、民間まかせではできません。1次産業の果たす役割の大きさと、関連産業のすそ野の広さをあらためて実感するとともに、持続可能な食料生産・供給の構築が必要だと感じました。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議選白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(3歳)

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