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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   
カテゴリー「かけある記」の記事一覧

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原発事故の避難者に光を!

福島第一原発が危機的状況です。

毎日、最大600トンもの放射能に汚染された地下水が海へ流失し、汚染水を貯水するタンクからの漏えいも相次いで発覚しています。

目に見えない放射能。その危険は、静かに、しかし確実に私たち国民に迫っているのです。

先日、札幌市厚別区の集合住宅や近隣に住む、原発事故避難者との懇談会に参加しました。日本共産党の神山悦子福島県議が、県外避難者の実態を調査するために開いたもので、真下紀子道議らも参加しました。



張りつめた空気の中、最初に発言したのは、福島県南相馬市から避難した2児の母親です。

事故後、子どもたちはストレスから深い心の傷を負ったといいます。飛び降り自殺をはかろうとしたり、包丁で手首を切ろうとしたり…。母親は必死でこれを食い止めてきました。

「子どもたちを被ばくさせたくない。でも、老後のためだった蓄えも限界です。どうしたらいいか教えてください」

母子避難者が多く、母親自身のストレスも大きい。避難をめぐって家族が離散したケースも少なくありません。

「この団地から一人の自殺者も出したくない」。自ら避難しながら避難者のまとめ役を担う女性の願いです。

170世帯が暮らす厚別の集合住宅は来年度以降の支援が打ち切られようとしています。

国は全ての英知を結集して原発事故の収束にあたり、避難者支援に責任をもつべきです!

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日本共産党をのばして新しい政治を!

先日、あるテレビ局の取材で「(選挙区の)自民党候補が高齢だという批判がありますが」という質問を受けました。

「若い人にバトンタッチすべき」というようなコメントを期待されていたかもしれません。

私は「年齢が高いことが問題だとは思いません」と述べました。

「知恵の泉」である高齢者を尊敬しますし、80歳でエベレストに登頂した三浦雄一郎さんのような方もいます。

国会議員を務める気力と体力があれば、年齢は問題ではありません。

選ぶのは国民です。

問題は、自民党がやろうとしている政治の中身が古く、ゆがんでいることだと思います

「ブラック企業」で若者が身も心もズタズタにされているときに、働くルールをいっそう壊そうとしています。

そのうえ、社会保障を切り捨て、消費税を増税しようとしています。

世界的な食料難の中で、アメリカいいなりにTPPに入り、日本農業を潰そうとしています。

福島原発事故を経験しながら、原発再稼働や輸出をねらっています。

破綻が明瞭な自民党政治には、引退していただくしかありません

対米従属を断ち切り、アジアの国々との友好を深める。

「ルールなき資本主義」をあらため、憲法を生かし、くらしと権利を守る「ルールある経済社会」をつくる。

―この道に進んでこそ、明るい未来が見えてきます

新しい政治への願いを、日本共産党・森つねとに託してください

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「脱原発」を実現させるには

 昨日の志位委員長を迎えた札幌での演説会は、ロビーまで参加者であふれ、「日本共産党をのばして、自民党の暴走政治を変えよう」と、熱気に包まれました。

 演説会の終了後、直行したのは「北海道選挙区 脱原発候補の話を聴く会」です。

 出席者は私のほか、みんなの党の安住太伸さん、新党大地の浅野貴博さんの三人。

 初顔合わせとなりました
  

 会場に入ると、「脱原発を託せる候補を見極めたい」という、参加者の真剣な眼差しがありました。

 私は、泊原発が稼働していない現状でも、電力は足りていると話し、「候補者も、党中央も、全国の党組織も一致して原発再稼働に反対しているのが日本共産党です」とのべました。

 参加者からは「国会は数が力。(脱原発で)選挙時協力はできないか」「即時原発ゼロではないからといって、なぜ『脱原発基本法』に賛成しなかったのか」など、次々と質問が出されました。

 これらの質問を聞いて、「どうすれば、再稼働を止められるか」と、本当に悩んでおられるのだと思いました。

 私は「いま、原発の再稼働を止めているのは、国民の世論と運動です」と強調しました。

 原発を推進しようとする財界やアメリカの妨害に屈せず、再稼働の条件はないことを、具体的な事実で一つひとつ明らかにしている日本共産党。

 この党と国民がタッグを組めば、政府に原発再稼働を断念させることは可能です!

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「自共対決」こそ政治の対決軸

日本共産党の第7回中央委員会総会が8日、党本部で開かれ、傍聴してきました
参院選・東京都議選の予定候補が大集合。3月の特別党学校でともに学んだ仲間にも
再会しました

「〝自共対決〟こそ、参議院選挙の真の対決軸です」

志位委員長は、他党が自民党、安倍首相に迎合するなかで、安倍政権の暴走と正面から対決し、
抜本的対案を示す日本共産党の国民的役割を強調しました

これは候補者活動を通した私の実感でもありました。


(報告する志位和夫委員長)

「自民党との関係があり、正面から応援できませんが、気持ちの上では日本共産党と同じです」

こう話しがっちりと手を握ってくれたのは、空知のある農協幹部の方です。
TPP(環太平洋連携協定)交渉参加をめぐり有権者を裏切った自民党。これに対し、
「アメリカに日本を売り渡すな」と、たたかう日本共産党への期待が高まっています

「アベノミクス? 暮らしは何にも良くなっていないよ」

各地のつどいでは、賃金も年金も下がり、一方で灯油や食料品などの物価高騰で苦しむ
道民の悲鳴が聞こえます貧困と格差を広げる自民党の経済政策を告発し、
「国民の所得を増やし、消費を増やして景気回復を」との訴えに、共感が広がっています


(各地のつどいでは、切実な暮らしの実態や平和への願いが次々出されます)

参院選まで50日余。憲法改悪や原発再稼働の問題を含めて、国民の安全・日本の未来に
責任を負う政治の実現のために、「自共対決」を、必ず勝ち抜きたい!

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納沙布岬から日本の主権を考える

「しんぶん赤旗」の記者をしていたとき、根室港で競りの取材をしたことがありました。

漁港周辺も歩き、漁師の方からお話を伺うと、「『ビザなし渡航』のことを知っているか」と、
厳しい表情で私に聞いてきました。この男性は歯舞群島出身で、自分の故郷に帰ることができない一方、「北方領土」に住むロシア人がビザなし渡航で来日し、観光をしていることに、いら立っていたのです。
根室での千島問題の重みを肌で感じました

先日、この根室を久しぶりに訪れました。
初めて根室入りした小池晃副委員長と、納沙布岬から歯舞群島を望みます。
一番近い貝殻島までの距離は、わずか3・7㌔。灯台の形もはっきりと見えました。
近くでは、ロシアの漁船が悠々と漁をしていました。

(↑ 小池副委員長と領土を視察。近くて遠い貝殻島)

元島民の方からもお話を聞きました。
旧ソ連兵が自宅に侵入・略奪し、島を追われた悲しさ、戦後67年間、粘り強く返還運動を続けてきた歴史を語り、「国民一人ひとりの問題です」と訴えられました


(↑ 故郷への思いを語る千島連盟の元島民。ロシアとの友好関係も大切にしている) 

千島問題を考える党主催のシンポにも参加。
副市長と、元島民らの千島連盟、漁協、経済界のみなさんが一堂に会しました。
小池副委員長は「道理と国際法に基づくロシアとの交渉が必要」だと力説しました


(↑ 根室では領土問題ぬきに地域経済を語ることはできません)

政府は、サンフランシスコ条約が発効した4月28日を「主権回復の日」として、式典を開催するといいます。千島問題の現状を見て、本当に「主権回復」と言えるのか、と問いたい。

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プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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