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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   
カテゴリー「かけある記」の記事一覧

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生きていてくれて、ありがとう。

わが家に新たな家族を迎えます。6月末、妻が長男を出産しました。初めての子どもに喜びもひとしおです。

順風満帆な経過ではありませんでした。妊娠の途中で母子ともに危険な状態に。緊急入院・手術での出産でした。

手術室から出てきた赤ちゃんは目を疑うような小ささで、苦しそう。「頑張れ…」と声をかけるのが精一杯でした。体重は658㌘でした。



すぐにNICU(新生児集中治療室)へ。人工呼吸器を使いながらの処置が始まりましたが、その後もしばらく安定しませんでした。しかし、医師や看護師の方々の懸命な処置、そして、息子自身の生きようとする力で峠を越え、一歩一歩だけれども、着実に成長し続けています。

今でも面会中に呼吸が止まってしまうことがあります。そんなときは看護師さんと一緒に「頑張れ、頑張れ」と声をかけて、息子を後押ししています。

たくさんの涙とともに勇気と喜びを家族に与えてくれた、新しい命。先日、1カ月の誕生日を迎えました。生きていることは、決して当たり前のことではないと教えてくれる息子に、感謝する毎日です。

今回の経験で、同じような悩みをもつ家族が少なくないことも知りました。一緒に乗り越えていきたいし、どこでも安心して出産できる環境整備が必要だと感じます。何より、どの子の未来も、平和で希望に満ちた世界であるよう、みんなで手を取り合っていきたいと思います。

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未来の党

「すごい人ね」「ディズニーランドにでも来たみたい」。会場に感嘆の声が漏れていました。「第41回赤旗まつり」。東京・夢の島公園で、4年ぶりに開かれた日本共産党のまつりです。

3日間で約15万人が参加。2日目は近年最高の約8万人が訪れました。これまで見たことがないような人波の先で演説するのは、志位和夫委員長。安倍政権の「亡国」ぶりと対比して、日本共産党が国内外で道理ある主張を展開、共感を広げていることを紹介しました。「この党を大きくすることに、日本の未来はかかっている」との言葉を、実感をもって受け止めました。



党幹部らによる講演や討論会だけでなく、文化プログラムも充実。開催前から話題になっていた八代亜紀さんのステージに魅了され、沖縄の「心」を唄った古謝美佐子さんの民謡には、あちこちですすり泣く声が聞こえました。



私は北海道ブロックのテントに常駐していたのですが、「久しぶりだなあ」「40年たっても変わらないな」と、たくさんの再会に遭遇しました。私自身も、インターネットのSNS友達と初対面する嬉しい場面がありました。

感動的だったのは、その場で日本共産党の一員になることを決めた女性がいたこと。まつりを通じて98人の方が入党されました。



いよいよ、選挙です。どの党よりも早く、19人の衆院比例候補も発表。北海道は党道書記長の、はたやま和也さんです。日本共産党の躍進で、希望ある未来を!

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自由と民主主義を守れ!

北星学園大学で脅迫や悪質な中傷が相次ぎ、業務に支障が出たり、学生や保護者の間に不安が広がっています。

日本軍「慰安婦」の記事を書いた元朝日新聞記者が同大学で非常勤講師をしていることについて「売国奴を辞めさせろ」と迫るもので、要求を拒否した場合、「天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける。釘を混ぜたガスボンベを爆発させる」と二度にわたり脅しているのです。

脅迫は元記者の家族にまで及んでいます。インターネット上で娘さんの名前や高校名、顔写真を勝手に公表し、「自殺に追い込む」と言及。ご家族をはじめ、学生のみなさんの恐怖ははかり知れません。

問題の背景には、過去の侵略戦争を「正義の戦争」とねじまげ、日本軍「慰安婦」問題そのものをなきものにしようとする勢力の思惑があります。日本軍の関与と強制性を認め、謝罪した「河野談話」を葬り去りたいのです。

しかし、「河野談話」は朝日新聞が訂正した「吉田証言」には依拠していず、日本軍「慰安婦」がなかったかのような主張は通用しません。「慰安婦」問題の本質を否定する安倍首相の責任も極めて重大です。



連続テレビ小説「花子とアン」の脚本を担当した中園ミホさんは「戦争に入っていくところが、(今の時代と)空気がとても似ている」と振り返っています。「自由と民主主義を守れ!」。戦争への扉を開かせないために声を上げましょう。日本国憲法を掲げて!

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国民の声を無視し続けることはできない

先月末、日本共産党の道議団、札幌市議団のみなさんと東京で政府交渉を行いました。来春のいっせい地方選挙の予定候補も参加しました。2日間に渡る交渉で、道民生活にかかわる国の来年度予算と重点課題について各省庁に要請。現場の実態を見ているだけに熱が入ります。

泊原発再稼働中止の要請に、経産省の担当者は「国として理解を求める」と後向きの姿勢を示す一方、「北海道への核のゴミの持ち込みは認められない。道の『核抜き条例』を尊重すべき」だと求めると、「地元の意見を聞き、反対なら進めない」と回答しました。



厳しい冬を前に異常な高騰が続く灯油価格。昨年同時期と比べ、すでに1㍑あたり10円近く値上りしている事実を示し、「福祉灯油への早目の特別交付税措置を」と求めました。総務省側は「必要な措置を検討する」と述べました。

精神障害者の方々が粘り強く求めている運賃割引について国交省の担当者は「交通費の実費負担ができないか、厚労省と連携して進めたい」と答えました。

間もなく臨時国会が始まります。国民の声を聞かない安倍政権は強大なように見えますが、国民の暮らしや経済とかけ離れた「砂上の楼閣」です。だからこそ、党の論戦と国民運動で相手の言い分を崩すことは可能です。

今回の政府交渉も踏まえ、それぞれの分野での「一点共闘」を発展させながら、安倍政権を退陣に追い込む大きな流れをつくっていきたい。

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被爆者の願いが込められた「憲法九条」

8月15日。今年も終戦記念日を迎えました。69回目です。紙智子参院議員、小形かおり札幌市議と大通公園で街頭宣伝を行いました。

日本軍国主義がおし進めた侵略戦争と植民地支配によって、2000万人を超すアジアの人々、310万人もの国民の命が奪われました。私は、犠牲となったすべての人々の苦しみ、無念さに思いを馳せ、「二度と戦争をしてはならない」と訴えました。



ところが先日、犠牲者の思いを踏みにじるような出来事がありました。8月6日、道被爆者協会主催の原爆死没者北海道追悼会に参列したときのことです。

公明党の衆院議員が参加しあいさつ。議員は「平和の党」を強調したうえで、「戦争反対を唱えるだけではだめだ。これからは積極的平和主義だ」と力説したのです。積極的平和主義とは、戦力不保持や交戦権を否認した憲法9条を否定し、集団的自衛権行使に道を開くための常とう句として安倍首相が用いている言葉です。

しかも、被爆者が「戦争は反対」だと述べた後の発言。議員の次にあいさつした私は、頭から火が噴き出るような思いを抑えながら、「(集団的自衛権行使容認の)閣議決定の撤回を強く求めます」と述べました。



原爆投下で「地獄」を見た広島、長崎の人々。この経験が「戦争のない世界」の理想を、最も先進的な形で具体化した憲法9条を生みました。憲法を守り、世界平和に貢献する日本へ―。決意をあらたにしています。

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プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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