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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   
カテゴリー「伝えたい声」の記事一覧

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人災ではないのか

北海道胆振東部地震から2週間が経過しようとしています。多くの市民の暮らしは落ち着きを取り戻しつつありますが、道内全域が停電した「ブラックアウト」の余波が広がっています。

道内最大の歓楽街・すすきのでは、飲食店の予約キャンセルが相次いでいます。景気悪化と働く人の収入減で近年、集客が落ち込んでいますが、観光客の激減で営業継続に不安を抱く店も出始めています。道は道内の宿泊キャンセルはのべ94万人、観光全体の影響額は292億円にのぼると推計を発表しました。

電気は「命綱」です。長引く停電で、人工呼吸器を必要とする患者や透析患者らの命が危険にさらされました。



こうした事態に、一部の大手メディアなどで「泊原発が動いていれば、ブラックアウトは起きなかった」との論調がありますが、事実は真逆です。

政府も北電も、泊原発の再稼働をもくろむなかで、停電のリスクを認識しながら、地震で緊急停止した苫東厚真発電所に依拠し続けてきたことがブラックアウトの原因です。

地震は避けられませんが、ブラックアウトは避けられました。泊原発の再稼働はきっぱり断念し、地産地消の発電に転換することを強く求めます。

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3歳の誕生日

息子が3歳になりました。喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

誕生日の直前、息子は流行りの風邪で10日間寝込んでしまいました。活動を継続しつつ通院、夜通しの看病で私も寝不足の日々が続きましたが、保育園に通えるまで回復しました。

昨年まで入退院を繰り返していた息子も、今年の入院は一度だけ。今回の風邪も乗り切り、着実に体が強くなってきたと実感します。

「お子さんの元気がなくなりました。これから手術します」。3年前、生死をさ迷い、658㌘で生まれました。耳を澄まさなければ聞こえないような泣き声を上げ、生きるためにたたかいました。

そんな息子はいま、小さな足を地面に付けて歩いています。他人と心を通わせ、喜びや悲しみ、怒りを全身で表現します。「いないいない、ばぁ~」と、細い腕を伸縮させて和ませてくれます。

「平和とは当たり前に生きること。その命を精一杯輝かせて生きること」。沖縄全戦没者追悼式で朗読した、相良倫子さん(14)の詩『生きる』の一節です。

命の輝きを見守る者として、命を脅かす策動とたたかい続けます。

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備えあれば憂いなし

悲しいニュースが飛び込んできました。18日朝に発生した大阪北部地震。4人の尊い人命が失われました。9歳の児童も。登校途中に学校のブロック塀が倒れて下敷きになり、犠牲になりました。

家を出る前、いつもと変わらない家族の光景があったことでしょう。よもや冷たくなって帰ってくるとは-。

悔しいのは、本来安全でなければならない学校での惨事だということ。倒壊したブロック塀は違法建築物でした。さらに、文科省の調査にも抜け穴が。亡くなった児童も通っていた、高槻市の学校の耐震点検は100%の実施率でしたが、学校を囲む壁は点検対象外だったのです。

災害時の避難所にもなる学校に死角はないか。全国で総点検が必要です。



今度の地震は、1596年の慶長伏見地震以来、400年ぶりの大規模なもの。付近の断層帯が動いた可能性が指摘されています。

全国には判明しているだけで、2000の活断層があるとされています。日本で大地震が起きないと言える場所はありません。

地震と火山噴火の活動期に入ったと言われる今、最大限の備えと、被害を抑える対策を行う必要があります。泊原発を含む全国の原発の廃炉は言うまでもありません。

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「へいわってすてきだね」

気分転換にチェーン店のレストランに入ると、レジカウンターの横に絵本が並んでいました。目に飛び込んできたタイトルがありました。「へいわってすてきだね」。迷わず手に取り開くと、さらに驚きました。知っていた詩だったからです。



「へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ」から始まる詩を書いたのは、沖縄出身で当時6歳の安里有生君。2013年6月の沖縄全戦没者追悼式で朗読したもので、テレビのニュースでも流れました。ちょうど参院選の直前で、たどたどしさの中にも揺るがぬ信念を感じる言葉の一つひとつに心を打たれ、演説でも紹介しました。



美しい海と青空に囲まれた与那国島の日常の光景や家族・友達との心の交流と対比し、引き継がれる沖縄戦の惨禍を叙述。「ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ」と、吐露します。

親になり、以前にも増してこの子の願いが胸に響きます。思いを受け止め、絵本にしてくれていた長谷川義史さんの熱意と誠実さにも心を動かされました。



詩はこう結ばれています。「これからも、ずっとへいわがつづくようにぼくも、ぼくのできることからがんばるよ」。私も、あなたと一緒に頑張るよ。

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ありがとう30代。よろしく40代。

久しぶりに投稿します。ご無沙汰しておりました。みなさん、お元気でしたか。

この2か月、日本共産党を知ってもらうための「集い」の開催や党の拡大・強化で全道を奔走していました。歴史を前にすすめるための新しい仲間を迎え、友人を増やすことは、私にとって最大の喜びです。

その間に息子が気管支炎で2度入院。その都度、家族総出の看病に明け暮れましたが、入院期間は以前より短くなり、だいぶ体力がついてきたと実感しています。
長いようで短い人生。この限られた時間に出会うことができた方とのご縁を大切に歩んでいきたい。



今日で40歳になりました。

たくさんのみなさんからお祝いのメッセージをいただき、感無量です。ありがとうございます。
30代は「しんぶん赤旗」の記者として目が回るような日々を過ごした後、国政・道政の候補者として5回挑戦。

とりわけ、30代最後の年は、衆院北海道1区の予定候補者として、市民と野党の共闘を絶対に成功させるために力を注ぎました。

希望の党の誕生と同党への民進党の合流という非常事態のなかで、市民のみなさんとともに共闘の維持・発展を呼びかけ、1区をはじめ5選挙区で共闘勢力が勝利。道内では6議席から8議席に躍進しました。共産党は貴重な議席を失う結果となりましたが、これからのたたかいにつながる財産を築くことができました。

公示5日前に立候補を取り下げ、野党統一候補(立憲民主党の道下大樹さん)を支援するという体験を一言で言い表すことは難しく、さまざまな思いも交錯しましたが、これまでのどの選挙よりも私を成長させてくれました。



30代を振り返って、最も印象深い出来事は、子どもの誕生です。

658㌘の超低体重児として生死をさまよい、命をつないだ息子。「生きていることは当たり前ではない」と、体を張って私に教えてくれました。

2016年参院選道選挙区の予定候補として活動を始めた直後で、心も体も限界を超える出来事でしたが、たくさんの方からいただいた励ましの言葉は、生涯忘れることはありません。

まったく未熟者の私ですが、この10年間、長期の視点と忍耐の大切さ、いかに自分が他人に支えられて生きているかということを、ほんの少しだけ学ぶことができました。



時代が変化し続けるなかで、人間も常に変化が求められます。社会変革の立場に立てば、この苦しみから逃れることはできません。しかし、この苦しみは「産みの苦しみ」であり、遅かれ早かれ、必ず実る苦しみです。

歴史を促進する小さな歯車の一つとして、潤滑油を注ぎ、研磨し、歯当たりを調整しながらきらりと輝いていきたい。

40代最初の年はこれまで同様、何事にも全力で、しかし無理をせず、自分らしく生きていきたいと思います。

ありがとう39(サンキュー)歳。よろしく40代。これからも、みなさんとともに。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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