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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   
カテゴリー「活動報告」の記事一覧

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行き着く先は戦争国家

「(安倍政権が)恐ろしいです。頑張ってください」

雨の中、札幌市内で行った今日の街頭宣伝。玄関先で最後まで演説を聞いてくれた初対面の女性から願いを託されました。頬を伝ったひと粒の涙にすべての思いが込められていました。

国会は「共謀罪」法案をめぐって緊迫した状況が続いています。政府・与党は衆院での審議時間が30時間を超えることを理由に審議を打ち切り、17日の衆院法務委員会で採決、18日の本会議で衆院を通過させるねらいです。



わずか「30時間」。しかも、審議が進むほど内心の自由を脅かす違憲立法であり、警察の恣意的な捜査によって、すべての市民がターゲットになりうる問題が浮き彫りになっています。

必ず廃案にしようとこの間、民進党や市民のみなさんとの共同行動を続けています。

今朝は「共謀罪NO!中央区実行委員会」のみなさんと街頭宣伝。通常は共産党の小形香織市議との定例宣伝ですが、民進党の村上裕子市議や市民のみなさんも参加されました。



南区でも先日、共謀罪の強行採決に反対する集会とパレードが行われています。

民進党の岩崎道郎市議、2人のお子さんを育てる千葉尚子さん、20代の女性会社員とともにマイクを握り、「特定秘密保護法、安保法制=戦争法、共謀罪-。行き着く先は、個人の尊厳を柱にした憲法そのものを変えて戦争国家にすることです。今を生きる私たち大人の共通の責任として立ち向かいましょう」と呼びかけました。



黙っていたら安倍政権の思い通りです。しかし、立憲野党と市民が力を合わせれば、4度廃案に追い込むことは可能です。

共謀罪に反対の人、少しでも不安に思う人は今こそ勇気を出して、自分の思いを表現しましょう。私もあなたと一緒に声を上げ続けます。

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立憲主義破壊の「改憲宣言」を許さない!

安倍首相が改憲にむけて異常な執念を燃やしています。日本会議が事務局の改憲集会で3日、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」とビデオメッセージで述べました。

行政府の長が期限を区切って改憲を主張すること自体、立憲主義を踏みにじる大問題であり、首相の資格がありません。

もちろん、改憲の狙いは憲法9条です。「自衛隊を合憲化する」と述べ、9条の1、2項を残しながら自衛隊を書き込む考えを示しています。



歴代の自民党政権は、自衛隊は「自衛のための必要最小限度の実力」だから憲法違反ではないとする見解を示してきました。これが歯止めになって、安保法制の国会審議でも「イラクやアフガニスタンのような戦争に、武力行使を目的に参加はできない」と言わざるを得ませんでした。しかし、自衛隊を書き込むことによって、海外での武力行使が無制限になります。

憲法 9条を解体し、自衛隊員の命も危険にさらす改憲を絶対に許してはなりません。

次の総選挙の争点は間違いなく改憲になるでしょう。国会で3分の2を占めている自民、公明と維新などの改憲勢力を崩し、安倍政権を終わらせる選挙にしなければなりません。



この間、「市民と野党の共闘を求める1区の会」の結成をはじめ、共謀罪反対の一致点での実行委員会が札幌の南区で立ちあがり、中央区でもつくられました。

こうした取り組みが力になり、今週は中央区内で民進党の村上裕子市議の定例街宣に初めて合流、日本共産党の小形香織市議とともに共謀罪の危険性を訴えました。

ユニークな試みも始まっています。「男性ばかりだと、どうしても政策論議だけで白熱してしまう」との思いを持つ女性の提案で、予定候補の人柄に触れる女性懇談会が西区で行われました。1回目は私で、2回目は民進党の道下大樹さん。



私の回では、自己紹介や「大好きだと思う人」などのテーマで、私も参加者も同じ持ち時間で語り合いました。子どものことや戦争体験、医療、教育など願いや要求が次々と。初めて顔を合わせる参加者同士がすぐに打ち解ける様子を見て、女性のしなやかさが政党・団体・個人の共同=統一戦線の発展に欠かせないと感じました。

「ぜひ応援したい」と力強いエールもいただき、私の方が励まされました。私は「道下さんの良いところもたくさん見つけてください」と話し、次回につなげました。

自民党政治が行き詰まり、ついに「悲願」である改憲の野望をむき出しにした安倍政権。次の総選挙は、戦後かつてない激烈な選挙になるのは間違いありません。しかし、この選挙で野党が勝利すれば、自民党政治が終焉(しゅうえん)し、憲法に基づく新しい国づくりが始まります。

新しい時代を切り開くために、野党と市民の共闘をより強固でしなやかなものに発展させるために、みなさんと知恵と力を尽くす決意です。

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「ハッピーバースデー日本国憲法」

昨日、5月3日は札幌の大通公園で行われた「戦争をさせない北海道委員会」と「北海道弁護士連合会・札幌弁護士会」主催の2つの集会とデモ行進に参加しました。日本国憲法の施行から70年目のこの日、23度まで気温が上昇するなか、大勢の市民が憲法を守る決意をあらたにしました。

デモが終わった地点で、ある男性と出会いました。道庁前の反原発抗議行動で立ち続け、いつも鋭い言葉で問題提起をしている男性。この日はとても穏やかでした。「休もうかと思ったけれど、これだけはね」。



不規則な勤務のなかで、体を休める時間にあてたいはずです。それでも足を運び、声を上げる-。男性だけではありません。この場にいる誰もが大切な時間を割いて参加しているのです。

かつて、私と同じ名前の首相が「無党派層が寝ててくれたらいい」と暴言を吐き、物議を醸したことがあります。政権党としての本音が表れた言葉でした。「自分一人が声を上げても変わらない」という人もいますが、これほど政権にとって都合のいいことはありません。



自民党の思い通りにさせなかったのは、戦後脈々と受け継がれてきた、憲法を守る国民のたたかいです。

自民党が結党以来、憲法9条を骨抜きにすることを狙いに、一貫して改憲を策動する一方で、現行憲法が「日本にとってよかった」と思う人が89%にのぼっています(朝日新聞調査)。憲法はこの国の土台として定着しています。自民党政治が時代遅れになっているのではないでしょうか。



この日のデモ行進では「ハッピーバースデー日本国憲法」というコールも。コーラーの若い女性の声が弱まることはありませんでした。

私たちが生きていることが当たり前ではないのと同様に、日本国憲法の存在も当たり前ではありません。私たちの命と憲法は一体のものです。これからもずっと「誕生日」を祝うことができるよう、手を繋ぎましょう。

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第88回メーデーに参加して

今日は第88回メーデーでした。北海道集会に参加。ひんやりとした気温でしたが雨も上がり、多くの労働者・市民のみなさんが力強く要求を掲げました。「共謀罪」や「教育勅語容認」の閣議決定の問題に触れた発言も少なくありませんでした。



ILO(国際労働機関)憲章では冒頭で、「世界の永続する平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる」とうたっているように、貧困や格差のない「人道的な労働条件」をつくることが戦争の芽を摘むことになります。

労働運動と平和運動は一体不可分のもの。アメリカと一緒に海外で「戦争できる国づくり」をすすめる安倍政権に、人々が団結して立ち向かうときです。



日本共産党からは畠山和也衆院議員と比例・小選挙区予定候補、道議団、札幌市議団が参加。終了後は各団体の懇親会を渡り歩き、あいさつさせてもらいました。

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「共謀」を判断するのは警察です

先日、札幌中部民商と同共済会の合同定期総会があり、あいさつさせていただきました。営業と暮らし、権利を守る取り組みをすすめる民商(民主商工会)は、中小業者の強い味方です。

あいさつでは共謀罪(テロ等準備罪)の問題にも触れました。

中部民商が活動エリアとするススキノではこの間、風俗営業法(風営法)の許可を取らずに「接待」したとして、スナック経営者らが相次いで逮捕されています。

「談笑の相手になり、お酌をした」「客の歌に手拍子をとり、拍手した」-。これらの行為は警察庁の通達で、風営法の「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客を持てなすこと」にあたるとされ、十分な指導もなく突然逮捕、廃業に追い込まれる店も出ています。


(写真撮影=小形香織市議)

警察が職権を乱用し、権限を拡大する動きが広がるなかで、安倍政権が今国会で成立をねらっているのが、「共謀罪」です。

安倍政権は共謀罪について、「犯罪の主体を組織的犯罪集団に限っているから、一般人は処罰の対象にならない」と言います。しかし、法務省は「正当な活動を行っていた団体でも、目的が犯罪を実行することに一変したと認められる場合には、組織的犯罪集団に当たり得る」と説明。

「一変した」と判断するのは警察であり、「犯罪を共謀したのでは」と疑えば、あらゆる団体・グループが強制捜査されることになります。そんな権限を警察に与えてよいでしょうか。

安倍政権は連休前の衆院通過も画策しています。「テロ対策」とも関係なく、国民を監視し、心の中を処罰する「共謀罪」法案は廃案しかありません。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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