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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

「ハッピーバースデー日本国憲法」

昨日、5月3日は札幌の大通公園で行われた「戦争をさせない北海道委員会」と「北海道弁護士連合会・札幌弁護士会」主催の2つの集会とデモ行進に参加しました。日本国憲法の施行から70年目のこの日、23度まで気温が上昇するなか、大勢の市民が憲法を守る決意をあらたにしました。

デモが終わった地点で、ある男性と出会いました。道庁前の反原発抗議行動で立ち続け、いつも鋭い言葉で問題提起をしている男性。この日はとても穏やかでした。「休もうかと思ったけれど、これだけはね」。



不規則な勤務のなかで、体を休める時間にあてたいはずです。それでも足を運び、声を上げる-。男性だけではありません。この場にいる誰もが大切な時間を割いて参加しているのです。

かつて、私と同じ名前の首相が「無党派層が寝ててくれたらいい」と暴言を吐き、物議を醸したことがあります。政権党としての本音が表れた言葉でした。「自分一人が声を上げても変わらない」という人もいますが、これほど政権にとって都合のいいことはありません。



自民党の思い通りにさせなかったのは、戦後脈々と受け継がれてきた、憲法を守る国民のたたかいです。

自民党が結党以来、憲法9条を骨抜きにすることを狙いに、一貫して改憲を策動する一方で、現行憲法が「日本にとってよかった」と思う人が89%にのぼっています(朝日新聞調査)。憲法はこの国の土台として定着しています。自民党政治が時代遅れになっているのではないでしょうか。



この日のデモ行進では「ハッピーバースデー日本国憲法」というコールも。コーラーの若い女性の声が弱まることはありませんでした。

私たちが生きていることが当たり前ではないのと同様に、日本国憲法の存在も当たり前ではありません。私たちの命と憲法は一体のものです。これからもずっと「誕生日」を祝うことができるよう、手を繋ぎましょう。

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「フーフーするね」

今日は札幌の南区で活動した後、千葉なおこさんからプレゼントをいただきました。クリップです。

たすきをかけるとき、そのままでは肩からずり落ちるのでクリップで留めます。事務用品として使われる普通のクリップなのですが、たすきの色と同色でかわいい顔もついたもの!



「百均なので~」と謙遜されていましたが、値段ではなく気持ちが本当に嬉しい。もったいないので、大事にとっておきたいと思います。

小さな娘さんも一緒で、ままごとに誘われました。2歳の娘さんはごっこ遊びを楽しむことができます。おもちゃの台所でお茶やみそ汁を振る舞ってくれました。

「熱い、熱い」と熱がるしぐさをすると、「ちょっと待って・・」と言って蛇口のボタンを押してコップに水をかけたり、「フーフーするね」と息を吹きかけて冷ましてくれました。



千葉なおこさんは、日本共産党の市議予定候補。2人のお子さんを育てながらの政治活動は、大変な苦労を伴います。相手を思いやる心がしっかり育っている娘さんの様子を見て、母親の代表として市政の場で活躍してほしいとあらためて感じました。

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第88回メーデーに参加して

今日は第88回メーデーでした。北海道集会に参加。ひんやりとした気温でしたが雨も上がり、多くの労働者・市民のみなさんが力強く要求を掲げました。「共謀罪」や「教育勅語容認」の閣議決定の問題に触れた発言も少なくありませんでした。



ILO(国際労働機関)憲章では冒頭で、「世界の永続する平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる」とうたっているように、貧困や格差のない「人道的な労働条件」をつくることが戦争の芽を摘むことになります。

労働運動と平和運動は一体不可分のもの。アメリカと一緒に海外で「戦争できる国づくり」をすすめる安倍政権に、人々が団結して立ち向かうときです。



日本共産党からは畠山和也衆院議員と比例・小選挙区予定候補、道議団、札幌市議団が参加。終了後は各団体の懇親会を渡り歩き、あいさつさせてもらいました。

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愛おしい笑顔

「お子さんは元気ですか」。

先日、地域で活動していると、ある若い女性が声をかけてくれました。この女性に限らず、多くの方が息子を気遣ってくれます。本当にありがたいことです。

早いもので1歳10カ月になりました。658㌘だった体重も10倍近くまで増加。つかまり立ちは慣れたもので、細い足で器用につたい歩きできるようにもなりました。好奇心旺盛で何でもチャレンジしようとする姿勢に私も刺激されています。



もっとも、発達や成長はだいぶ遅れています。生まれたときの臓器の損傷が影響し、入退院もしばしば。ゆったり構えて成長を見守ろうと心がけていますが、不安に思うときもあります。

そんなとき支えになるのが、小さな変化も見過ごさず、息子の様子を連絡帳に綴ってくれる保育士さんの存在です。

「カーテンで自分の顔を隠し『ばぁ~』。お友達が笑うと、一緒に笑って得意顔でした」。そんなふれ合いができるようになったのかと驚き、息子の成長を心から喜ぶことができるのです。

「戦争か平和か」の岐路に立つ今、子どもの笑顔がより愛おしく感じる毎日です。

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思いを背負った「初質問」

昨年の参議院選挙で私は北海道選挙区の候補として、岩渕友さんは比例代表(北海道・東北地域)の候補としてたたかいました。

「そろって国会へ」と道内で訴え、私は落選。岩渕さんは国会へ。責任感だけでお礼回りをし、街頭に出続けた投票日後の1週間は、生きている心地はしませんでした。

そんなとき、岩渕さんからフェイスブックのメッセージが。一文、一文、私を気遣いながら綴られたメッセージで、こう呼びかけてくれました。

「これからも、一緒にたたかいましょう」

私はこの言葉に勇気をもらうとともに、岩渕さんの揺るがない信念を感じました。多くの人が評するように、一言で言って、岩渕さんは「強い人」なのです。

その岩渕さんがおととい、初めて本会議に立ちました。



声を聞いて、おや?いつもと違うと感じました。力強くはあるけれど、声のトーンがいつもと違う。単に緊張しているのでもない。泣き出してしまうのでは、と思うほど振り絞った声なのです。

福島出身の岩渕友議員。震災直後、被災者の声を聞いて回るなかで原発事故を知らされました。「原発事故さえなければ・・」という被災者の悔しさをずっと受け止めるなかで国会議員となり、初めての本会議です。出会ってきた一人ひとりの被災者の思いが頭をめぐったのでないか、と思いました。

しかし、後半になり、それを払拭するかのように、より強い声に変わります。それは、この場所に立っている意味、役割を自分に問いかけるようでもありました。裏付けるように、質問の後、「少しは責任を果たすことができたとホットします」と述べています。

涙が止まらなくなりました。この人を国会へ送り出すことができて心底よかったとの思い。そして、苦しむ国民がいる限り、どんな状況でもたたかわなければと奮い立つ涙でした。今村復興相の原稿棒読みの答弁を聞いて、ますますその思いが強まりました。

これからも「一緒にたたかう」決意です。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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