日本共産党の道議団は現在3議席で、1議席足りないことから会派要件を満たしていません。しかし、限られた条件のなかでも、道民のみなさんの切実な願いを道政に届けて実現してきました。その一つが、生理用品のトイレへの設置のモデル事業です。
党札幌中央地区委員会は昨年、道議団が作成した生理の困りごとについてのアンケート用紙を街頭で配布、その場でスマホから回答する高校生の姿もありました。
アンケート結果は深刻なものでした。4人に1人が生理用品の購入に困ったことが「ある」と回答し、その場合、4割超が「交換回数を減らす」、4割超がトイレットペーパーなどで「代用する」と答えたのです。私は男性ですが、生命の誕生にとって不可欠な衛生用品の問題は、私自身の問題でもあると、遅ればせながら考えるようになりました。
党道議団はこの間、道立高校などのトイレに生理用品を設置するよう議会で質問。「女性の健康や尊厳に関わる重要な課題」との答弁を引き出し、1月中旬から、札幌南高校(中央区)を含む全道11の道立高校・特別支援学校で試験的に設置されています。
4議席以上になれば、党道議団は会派となり代表質問の機会を得るなどパワーアップします。私を道議会に送っていただき、全道の道立高校のトイレに生理用品の設置させましょう。
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