忍者ブログ

もりもりジャーナル

日本共産党札幌中央地区委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ札幌市政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

外国人差別は戦争への道

外国人差別を許さず、共生社会の実現をめざす宣伝を昨日、札幌駅南口付近で日本共産党札幌中央地区委員会として行いました。

同時刻に同駅前で行われた、「全国一斉移民反対デモ」に合わせた宣伝で、多くの市民のみなさんから激励や共感の声が寄せられました。ありがとうございました。

「移民政策反対デモ」は、差別・排外主義を助長するヘイトスピーチです。

ヘイトスピーチとは、人種や国籍、民族、宗教、性的指向、性別、障害など、自分では変えることができない、あるいは変えることが困難な属性を理由として差別し、偏見にもとづく憎しみや敵意をあおる行為です。

外国人が日本人より優遇されているとか、外国人がいるせいで日本人の仕事が減っているとか、外国人が犯罪を起こして治安が悪くなっているとか、外国人という属性をひとくくりにして、私たちの社会から排除しようとしています。「政策」を語るという体裁をとっていれば、何を言ってもいいということにもなりません。

この社会で圧倒的に多数派である日本人が、「自分たちの権利」を口実に、少数派の外国人の権利をないがしろにしたり、日本から追い出そうとする行為は差別そのものです。

いま、物価がどんどん上がっているのに、給料も年金も上がらず、毎日の生活が苦しい、生きづらいと多くの方が感じていると思います。

そうした苦しみに付け込んで、外国人を優遇していることに問題があるという論だてで「移民政策」を許さないなどと主張し、差別と分断を持ち込むところに、差別・排外主義の特徴があります。

しかし、多くの外国籍の人たちも納税をはじめとした義務を果たし、特別に優遇されているという事実はありません。

コンビニや飲食店、ホテル、介護、農漁業、観光などの各分野で、いまや外国人がいなければ成り立たない産業が増えています。本来なら「一緒に日本を支えてくれてありがとう」と言うべき存在なのに、諸悪の根源のように扱ってミスリードしている。

自民・維新の高市政権もこれに同調し、外国籍の人が永住資格を取ることを難しくしたり、在留資格の更新料を大幅に引き上げて、やむなく帰国せざるを得ない人も増えています。

暮らしの大変さは、外国人のせいではありません。ずっと前から行き詰まっているのに、小選挙区制によって延命されている自民党政治ーーアメリカいいなり、財界・大企業優先の政治に原因があります。自民・維新の高市政権こそ変えなければなりません。

そもそも外国人差別は、人の心を深く傷つける行為です。生まれた国や肌の色など、本人にはどうしようもないことによる差別は、言葉の刃で相手の心をえぐり、尊厳を深く傷つけ、場合によっては死に追いやる許されない行為です。

そして、外国人差別は往々にして、アジアの人びとに向けられます。

81年前、長期にわたってアジア諸国を侵略し、植民地にした日本が、アジア・太平洋戦争に敗れました。

第一義的には、絶対主義的天皇制と、それを支えた翼賛国会に責任がありますが、国民の支持なくして戦争を遂行することはできませんでした。

「日本は優秀な民族で、朝鮮や中国は下等民族」「アメリカ人やイギリス人は鬼畜」だと教え込まれるなかで、人びとの心のなかに、「あいつらは差別してもいい」「殺したっていい」と他国を見下す風潮が広がり、同じ人間なのに痛みを感じなくなるなかで、戦争遂行の下地がつくられていきました。その結果、日本人自身を含めて多くの命が失われ、国土も焦土と化してしまいました。

外国人差別が当たり前になる社会は、戦争への道です。外国人差別、とりわけ、アジアの人びとに対する差別は、侵略戦争を美化する「靖国史観」と深く結びついています。

歴史に学び、日本国憲法にもとづく多文化共生社会をすすめるために、日本共産党は平和を愛する圧倒的多数のみなさんと手をとり合います。

私たちには、政治も社会も変える力があります。

2016年には、多くの市民のみなさんの力で、差別や排外主義を止めていくための「ヘイトスピーチ解消法」がつくられました。差別が広がる社会にしてはならないという、市民のみなさんの声が政治を動かしています。

一方で、182の国が締約している人種差別撤廃条約では、ヘイトスピーチは法律で処罰すべきだとありますが、日本の法律はそのようにはなっていません。国連人種差別撤廃委員会からも、日本の対策は不十分だと指摘されています。

今年に入り、札幌では南区常盤で予定されていたインターナショナルスクールの建設が中止に追い込まれました。

「移民政策反対」の名のもとに、差別・排外主義のグループが「治安が壊れる」などと住民説明会を妨害したり、わざわざ閑静な住宅街でデモ行進を行い、住民に不安や恐怖を与えて、モノ言えない雰囲気をつくりました。

こうした事態を繰り返さないためにも、札幌市でもヘイト禁止条例が必要ではないでしょうか。

すでに川崎市では、国籍や民族、性別、性的指向、障害などによる不当な差別を禁止するとともに、外国出身者に対する不当な差別的言動に対し、罰則をつけて禁じています。

この投稿をご覧になっているみなさん、外国人差別は許さないと、一緒に声を上げてください。

外国人差別は、差別の一形態にすぎません。いずれ必ず、外国人以外にも刃が向けられるでしょう。27日にはLGBTQのみなさんが、差別や偏見からの解放をめざすレインボーパレードが札幌市内で行われましたが、こうした取り組みに対する攻撃もありました。

私自身も、重度知的障害児を育てる父親です。この街で生きるすべての人びとーー女性や性的マイノリティの方、高齢者、若者、障害者、アイヌ民族、外国にルーツのある方を含めて、誰もが一人の人間として、尊厳をもって生きられる社会にしていきませんか。

拍手[0回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
48
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
札幌中央地区委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区候補者
2026年
衆院道小選挙区1区候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(11歳)

カレンダー

08 2026/09 10
S M T W T F S
2 3 4 5
7 8 10 12
13 15 17 18 19
21 22 24 25 26
28 29 30

にほんブログ村

最新コメント

ブログ内検索

バーコード

Copyright ©  -- もりもりジャーナル --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]
日本共産党 森つねと事務所 〒064-0805 札幌市中央区南5条西10丁目 TEL:011(512)6661 FAX:011(512)6914