初めて街頭でマイクを握って以来、20年以上経ちますが、近年は多くの方が聞いてくれていると感じます。そのことを特に実感するのは路地裏です。
大通支部のみなさんと住宅街で宣伝していたときのこと。通行中の男性が注目していたので、声をかけました。
すると男性は「俺、言いたいことがあるんだ」と切り出し、札幌市の震災対応について不満を語りました。「地震のとき資生館小学校に避難したけど、暗くて懐中電灯を持参しないといけないんだよ。避難所に自家発電を設置すべきだ」。
男性の意見に共感しつつ、防災対策を後回しに都心アクセス道路をつくる計画があることを伝えると、「それはおかしい。署名?やるよ」と言ってサインしました。
「親は公明党だけど、俺は無党派さ。話ができてすっきりした。頑張ってよ」。男性と二度、固い握手を交わしました。
桑園支部のみなさんと小さな公園の前で宣伝したときには、2歳の娘さんを遊ばせる母親と対話になりました。
上のお子さんが待機児童で苦労したことや、子どもの医療費が話題に。「卒園しても病気になる。せめて小学校まで無料に」と願いを託されました。新しい政治をつくる力は路地裏に溢れています。
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http://morimori.blog-mmo.com/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%A4%89%E9%9D%A9%E3%81%AF%E8%B7%AF%E5%9C%B0%E8%A3%8F%E3%81%8B%E3%82%89政治変革は路地裏から