札幌の冬のイベントと言えば・・
やっぱり、雪まつり
(↑ 大通5丁目の大氷像「中正紀念堂」。きれいです。台湾の観光スポットのひとつとのこと)
今年も、大変にぎわっています
中国や台湾、韓国など東アジア各国からの観光客も多い。
戦争をしていないからこそ成り立つ国際交流です。
この雪まつりに米兵が参加しているとすれば、不安を感じる人も少なくないでしょう
5日朝、小樽港に米第7艦隊イージス艦「ラッセン」が入港しました。
(↑ 見えづらいですが、旗の左側に黒々しているのが、「ラッセン」です)
米艦船の小樽港への入港は2年ぶりで、1961年以来、74隻目。
「友好・親善」を掲げ、毎年のように「雪まつり」の時期に合わせて入港しています。
商業港への度重なる米艦船の入港は、軍港化につながるもので、認めることはできません
米軍再編の報告(2005年)では、各地の米艦船の入港は、米軍が民間の港湾や空港を、
いつでも自由に使用できるようにするものだと、その狙いが書かれています。
昨年、沖縄では再び米兵による女性暴行事件が起こってしまいました。
これを受けて、米軍は「綱紀粛正」を掲げ、夜間外出禁止令も発動しましたが、
その後も犯罪が後を絶ちません。
この日は、あいにくの猛吹雪
体感温度は氷点下15度を下回っていたと思います。
悪天候にも関わらず、米艦船寄港反対小樽連絡会のメンバーら100人が参加し、抗議の声を上げました
(↑ 寒さと相まって、一層怒りが込みあがります)
定時制高校の男性教諭は、
「夜間に帰宅する生徒の安全を確保できるか、不安です」
と語り、参加者が聞き入っていました。
私もマイクを握りました。
「米艦船の入港は、日本をアメリカの戦争の出撃基地にするもので、
小樽市と政府は認めるべきではない」
「アメリカとの『友好・親善』は賛成ですが、米兵は民間人として来るべきです」
と訴えました。
2008年には、小樽市長が米艦船の入港を事実上拒否したことがありましたが、
政府が猛烈に圧力をかけて撤回させたこともあります
政府にはまず、国民の声を聞いていただきたい
[8回]
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