日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!
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今日は登別市から豊浦町まで駆け抜けました。訴えを聞いていただいたみなさん。ありがとうございました!
ところで、全道を回って実感するのは、とにかく若者からの声援が多いことです。それは都市でも、農村でも共通して言えることで、森つねとカーの乗務員も驚いています。
それには理由があると思います。
札幌で訴えたときのこと。追っかけで演説を聞きに来てくれた、親子連れがいました。若い方は選挙権を得たばかりだと言います。本当に熱心に訴えを聞き、何度も声援を送ってくれ、私自身が勇気をもらいました。
日が沈んだその日の最後の演説場所で握手を交わすと、お二人とも目に涙を溜めながら、私をまっすぐに見つめるのです。
「母子家庭だから・・」
母親が言ったその言葉にすべてが込められていました。
私は18歳で日本共産党に入党して以来20年間、青年運動や赤旗記者、候補者活動を通じてたくさんの若者と接してきました。
職場でも学校でも、あるいは家庭の中でさえ生きづらさを感じながらも「自己責任」だと思い込み、必死に耐えている若者の姿を見てきました。
そんな若者たちと向き合い、「生きづらさのおおもとには政治の問題がある」と語り続け、ともに学び、社会に働きかけてきました。こうしたなかで若者は、自己肯定感を持ち、自らを高めようとみるみる変化していくのです。
世界でも異常な過度な競争教育や「ブラック企業」に象徴される非人間的な働かせ方。先の見えない農政。「どうせ自分たちの世代は年金はもらえない」と募らせる社会保障への不信・・。
こうした過酷な現実を前にすれば、諦めなければ生きてはいけません。しかし、自分らしく、人間らしく生きたいという思いは誰もが持っています。
生きづらさは「自己責任」ではなく、安倍政権の政治の方向に問題がある。一緒に政治を変えていこう――。この訴えは、少なくない若いみなさんの心に届いていると感じます。
18歳選挙権もスタートしましたが、投票率が低い若者たちが自分の力に自信を持ち、こぞって投票に行けば、選挙の結果はがらっと変わります。
私も若い人たちの力を信じ、働きかけながら、必ず勝利する決意です。
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