安倍政権の末期的症状が表れています。次から次へと閣僚、自民党国会議員の暴言・問題行動が発覚。なかでも衝撃的だったのは稲田朋美防衛相の発言でした。
「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」
都議選の応援演説のなかで、防衛相の地位を利用し、防衛省と自衛隊の組織を挙げて自民党候補への支援を呼びかけるものでした。
憲法や自衛隊法、公職選挙法を持ち出すまでもなく、実力組織である自衛隊が特定政党の応援をすることになれば、どんな危険が生まれるか。誰でも少し考えればわかることです。発言後の記者会見を聞いても、問題の性格を理解していないのでは思いました。
「誤解を招いたことをお詫びする」と繰り返した稲田防衛相。誰も誤解などしていません。もう完全にアウトだと多くの人が理解しています。
特定秘密保護法に安保法制=戦争法、そして秘密保護法-。立憲主義を破壊し、憲法違反の法律を強行採決し続ける安倍政権はタガが外れ、権力を自ら抑制する力を失っています。安倍政権を倒し、立憲主義、民主主義、平和主義を回復することは日本社会の最大の課題です。
今週も札幌南区の真駒内駅前で「共謀罪に反対する南区実行委員会」に参加する市民のみなさん、そして民進党の三宅由美市議と共同の宣伝を行いました。
安倍政権崩壊へのカウントダウンが始まった今、立憲野党と市民の結束を強め、新しい政治の姿を示したい。そのためにも「野党連合政権」を提唱する日本共産党を強く大きくしてください。
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