「共謀罪」法の廃案・廃止を求める運動の一方で、切実な道民要求を実現するための取り組みを進めてきました。その一端を少しずつ報告します。
日本共産党の小選挙区予定候補、地方議員らと先月末、JR北海道を訪れ、鉄道網の維持と利便性等の向上を求める要望を行いました。
昨年11月、路線の半分以上にあたる1237㌔を「自社単独での維持が困難」と発表したJR北海道。千葉隆・党道書記長は「(同社施設は)国有鉄道から継承されたもの。道民の足をどう守るか真摯(しんし)な検討を」と指摘、″市場まかせ、民間まかせ″の分割民営化を総括・検証し、国による公的支援を呼びかけた党の「鉄道提言」を紹介しました。
36項目の要望。その中には札幌駅のホームドア設置も含まれています。視覚障害者にとって、駅ホームは「欄干のない橋」と例えられます。担当者は「車両の扉が一定ではない」と設置に難色を示しました。
私は腑に落ちなかったので、「(車両の扉の位置を問わない)バー全体が昇降するタイプを含め、さまざまなホームドアが開発され、各社で設置されている。これらについて検討する考えはあるか」と質問。担当者から「検討している」と回答を得ることができました。安心・安全の鉄道網の継承へ知恵と力を尽くしたい。
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