札幌の東区で20日、終日行動しました
共産党の金倉昌俊地区委員長、昨年の総選挙の2区候補・太田秀子さんらが同行してくれました。
午前中は灯油・燃油問題でクリーニング店を飛び込みで訪問。
政府、石油連盟への要請行動の内容も伝えながら、実態をお聞きしました
あるお店では、
「(燃油の高騰は)厳しいよね。ハンガーをリサイクルしたり、ワイシャツの包装を安価なものに
変えたりしているけど・・・。価格に転嫁するわけにはいかないからね」
と、声を落として話されました
別のお店でも「焚かないわけにはいかないからね~」
と、燃油高騰に困惑した様子。
このお店は40年にわたって営業してきましたが、高齢になり廃業するとのことでした
10分程度の立ち話でしたが、燃油問題だけにとどまらず、
「日本が戦争するんでないかと心配」と、自民党の戦争する国づくりのこと、
廃業後の住居のこと、少ない年金のことなど多岐に及びました。
やっぱり、暮らしのことを考えると、おのずと政治に目がいくわけですよね
4軒のお店を回り、札幌クリーニング協同組合、農協にも資料をお届けしました。
午前中の最後に地域支部のみなさんと街頭宣伝
灯油署名を集めました。
(この日も寒かった・・)
午後は太田さんらと一緒に、3カ所でつどいを行ったほか、あいさつ回りと宣伝第2弾です。
エネルギッシュで行動派
の太田さん。
「まだ、時間ある。○○に行ってみよう」
という感じで次々案内してくれました
少人数のつどいは、一人ひとりの暮らしの様子がわかり、政治や党に対する疑問も出されるので、
活動するうえでのヒントがたくさんあります
ある男性はこう疑問をぶつけました。
「インフレだというけれど、本当に物価は下がっているのか?生活の実感からすると、
むしろ上がっているのではないか?」
まったくです。実際に、灯油や燃油は上がっているわけですから。野菜なんかも高いよね・・
同日、大門実紀史参院議員はこの問題を予算委員会で取り上げ、政府を追及しました。
これによると、2006年に比べ、食料やエネルギーなどの生活必需品は4・8ポイントも
上がっているのだそうです
一方で、賃金は下がっている
こんなときに「インフレターゲット(物価上昇目標)」とかいって、物価を上げればどうなるか。
暮らしや経済への影響ははかり知れません。
「働く力を持っている若い人たちの仕事の場がないのは問題だ」
「子育て中だけど、国保が高くてつらい」
「原発をなくしてほしい」
などなど、さまざまな声も出されました。
国民の暮らしの実感の中にこそ、政治をただし、社会を健全に発展させていくカギがあると、
あらためて学ばされました
[4回]
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