以前にも石油高騰の問題をご紹介しましたが、引き続き関係する団体を訪問しています

道消費者協会では、木谷洋史専務理事が応対してくれました。

(↑ 左が木谷専務です)
「2000年以降、各家庭の灯油の使用量は徐々に下がっています。
けれども、灯油の支出は増えている。一方で、働く人の賃金は下がっています」
「これを見てください」
と言って差し出されたのは、灯油価格の推移のグラフです。

「うわ・・」

最近の負担感、納得です。
ぐんぐん、ぐんぐん灯油代が高騰しています

つい10年くらい前までは、50円程度だったわけですから、倍の値段。
木谷専務からは、石油市場への投機マネーの規制や、
石油商品の価格について、石油元売り各社が説明責任を果たしてほしい、と訴えられました。
続いて訪れたのは、道公衆浴場業生活衛生同業組合。

(事務所には「入浴料金表」が。全道どこでも420円で入れるのも魅力です)
銭湯、いいですよね

「ちょっと疲れたな~」と思ったら、寄ってみたくなります。
「歩いて来られる。近所の顔が見える。これが魅力です」
こう語るのは、同組合の後藤信夫専務理事です。
「独居老人の利用者も多いんですよ。『○○さん、今日来てたかい?』と声をかけ合ったり、
一日会話がなくても、銭湯に来て30分くらい話して帰っていく人もいます」
自分で風呂に入れるけれど、風呂桶を洗う体力が低下している人、
地方を中心に残る風呂がない住宅に住む人など、
銭湯を必要としているさまざまな人たちについても、説明してくれました。
銭湯の主な燃料は重油です

この価格が昨年比、6円30銭高の88.20円/㍑

「今日も、ある銭湯から『毎日の営業は大変。1日おきの営業にしたい』と電話がありました」
各銭湯は、燃料に廃材を活用するなど営業努力を続けていますが、
「冬場は(廃材は)手に入りにくい」状況です。
「入浴者も、所得が上がらないから、夏はシャワーで済ませたり、
冬場は回数を減らしていると思います」
木谷専務の話を聞きながら頭に浮かんだのが、
「健康で文化的な最低限度の生活」(憲法25条)の条文。
これがいま脅かされています。
(つづく)
[2回]
PR
http://morimori.blog-mmo.com/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A/%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A%E9%AB%98%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F--o--やっぱり高かった(+o+)
COMMENT