総選挙が終わり2週間がたちました。
投票日の翌日から地域や職場の党支部・後援会を訪ねて選挙戦をねぎい、感謝の気持ちを伝えるとともに、予定候補としてたたかった10カ月間を振り返り、活動の強化方向について提起させてもらっています。
市民と野党の共闘の危機を乗り越え共闘勢力が前進したことに、どこでも歓迎の声と注目が寄せられる一方、さまざまな意見や要望、質問が出され、北海道で畠山和也さんの議席を失ったことへの無念さも語られます。
しかし、転んでもただでは起きないのが日本共産党です。
党員や後援会員のみなさんは悔しさを噛みしめ、ときには涙しながら「自分自身、もっとできることがあった」と自己分析を深めています。こうした姿にどれほど励まされたことでしょうか。寄り添い、高め合いながら、ただちに次のたたかいに備えていきたいと思います。
10カ月のたたかいの間、息子もずいぶん成長し、強くなりました。
元旦を含めて4度入院、病院と活動場所との往復は骨が折れましたが、最近は順調に経過しています。
かろうじてつかまり立ちができるくらいでしたが、何度も何度も転びながら、いまでは部屋の端から端まで歩くことができるようになりました。細い足でよく歩けるものだと感心します。
言葉を話すことはまだできませんが、コミュニケーションはずいぶんとれるようになりました。大好きな音楽を聴かせると、「これを聞きたかったの」といった喜びの表情を浮かべて私の顔を見つめます。自己主張も強くなってきました。
私にとって今回で5度目の挑戦。選挙に立候補をすることは人生をかけたたたかいですが、家族の負担も甚大です。家族を支え、触れ合う時間を確保しながら、一人ひとりの命と幸せが何より大切にされる国づくりへ奮闘します。
[4回]
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