泊原発そばにある「とまりん館」でゆるキャラをパチリ。その愛くるしい笑顔とは裏腹に、泊原発3号機で大きな事故が発生していました。
18日、真下紀子道議、日本共産党国会議員の秘書らとともに、泊原発に調査に入りました。
事故が発生したのは先月の27日です。
大雨で3号機の原子炉補助建屋に浸水。それは放射線管理区域内にも到達していました。
北電の言い分としては、補助建屋脇の土を入れ替え中に大雨が発生し、「想定外の」雨水が湧水(わきみず)用の集水管に流入。ポンプの処理能力を上回り、湧水ピットの容量を超えて補助建屋にも水が到達したということです。
調査団は事故当時と現在の状況を詳細に聞き取りました。
その結果、水は床から4・7㍍にも達し、地震計室も浸水。3号機の地震計は修理のため、現在も使用できない状態になっていること、管理区域の浸水対策はとられていないこともわかりました。
泊原子力規制事務所でも聞き取りましたが、所長も「お粗末な対応」と指摘します。
一方で、「稼働中ではなかった」「運転中には(掘削の)工事はしない」との理由から、「安全に問題がある事象とは考えていない」との認識を示しました。
しかし、「運転中だと止めないといけない(事象)」(所長)という重大な事故です。
少し考えればわかる、工事中の雨水対策もとらず、新規制基準でも設置することになっている水密扉も「ここが浸水することは想定していなかった」との理由から、設置されていない。
今回の事故を持ち出すまでもありませんが、泊原発の再稼働は、絶対になりません。
(9月22日付けフェイスブックより)
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