「共謀罪」法案をめぐる攻防が激しさを増しています。政府・与党と維新は先週、衆議院の法務委員会と本会議で採決を強行し、法案は参議院へ。5月29日から審議が始まりました。
「やはり数の力には勝てないのか・・」と思うのは早合点かもしれません。当初、大型連休前の衆院通過もねらっていた政府・与党ですが、大幅にずれ込み、このままでは会期延長の必要も。しかし、審議を先伸ばしすれば、「共謀罪」の問題点がいっそう浮き彫りになると同時に、都議選と重なってきます。
追い込んでいるのは国民の運動であり、日本共産党を含む立憲野党の結束です。
衆院本会議で採決が強行された日、私は南区の真駒内駅前で「共謀罪に反対する南区実行委員会」のみなさんとの街頭宣伝を皮切りに、終日街頭から訴え、夜は「戦争をさせない北海道委員会」の集会とデモに参加。コーラーの若い女性は「市民は絶対黙らない」と力を込めました。
「共謀罪」は「テロ対策」とは関係がなく、国民の内心やプライバシーに国家が介入し刑罰を科す″クーデター″。市民と野党の共闘で廃案あるのみです。
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