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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

「共謀」を判断するのは警察です

先日、札幌中部民商と同共済会の合同定期総会があり、あいさつさせていただきました。営業と暮らし、権利を守る取り組みをすすめる民商(民主商工会)は、中小業者の強い味方です。

あいさつでは共謀罪(テロ等準備罪)の問題にも触れました。

中部民商が活動エリアとするススキノではこの間、風俗営業法(風営法)の許可を取らずに「接待」したとして、スナック経営者らが相次いで逮捕されています。

「談笑の相手になり、お酌をした」「客の歌に手拍子をとり、拍手した」-。これらの行為は警察庁の通達で、風営法の「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客を持てなすこと」にあたるとされ、十分な指導もなく突然逮捕、廃業に追い込まれる店も出ています。


(写真撮影=小形香織市議)

警察が職権を乱用し、権限を拡大する動きが広がるなかで、安倍政権が今国会で成立をねらっているのが、「共謀罪」です。

安倍政権は共謀罪について、「犯罪の主体を組織的犯罪集団に限っているから、一般人は処罰の対象にならない」と言います。しかし、法務省は「正当な活動を行っていた団体でも、目的が犯罪を実行することに一変したと認められる場合には、組織的犯罪集団に当たり得る」と説明。

「一変した」と判断するのは警察であり、「犯罪を共謀したのでは」と疑えば、あらゆる団体・グループが強制捜査されることになります。そんな権限を警察に与えてよいでしょうか。

安倍政権は連休前の衆院通過も画策しています。「テロ対策」とも関係なく、国民を監視し、心の中を処罰する「共謀罪」法案は廃案しかありません。

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こんな採決があるか!

今日の札幌は断続的な吹雪でした。南区の街頭から訴える私たちの体にも容赦なく飛びかかってきます。しかし、雪に負けるわけにはいきません。

昨日、衆議院の厚生労働委員会では、介護保険利用料の3割負担導入を含む介護保険法等の改悪法案を自民、公明の与党と維新の賛成で強行採決しました。

委員長自身が「(採決は)まったく承知していなかった」と述べるほど、突然で一方的な採決。民進党議員が首相に森友学園問題を質問したことについて、自民党が「信頼が壊された」と採決を強行したものです。



国有地の不当な払い下げに関与していた疑いが強い安倍昭恵夫人の証人喚問を与党が拒否する一方で、野党の質問は封じる-。「森友問題にはもう触れるな」という脅しではありませんか。

こうしたなかで「共謀罪」法案の衆院通過を虎視眈々(こしたんたん)と狙っている安倍政権。強権・独裁政治が露骨な形で表れています。

「(安倍政権は)ひどいねぇ」。街頭に立つと、多くの市民のみなさんから共通して出される声です。安倍政権の暴走を止めるために、いまこそ野党と市民が団結して立ち向かいましょう!

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「原発ゼロ」の政府を

2011年夏、福島から札幌に来たある家族を「しんぶん赤旗」記者として取材しました。原発事故による自主避難者です。

地元の人間関係や仕事も失う苦渋の決断でした。わずかな家財道具しか持ち出すことができず、扇風機さえない生活。すべては放射能から子どもを守るためでした。


(復興相の発言に対し怒りと悲しみに包まれた道庁前反原発抗議行動=4月7日)

「国や県は自主避難している人たちの行動の正当性を認め、保障してほしい」。私は折にふれてこの訴えを思い起こし、再稼働反対の運動に取り組んできました。



安倍政権はいま、自主避難者への住宅の無償提供を打ち切るとともに、避難指示区域の解除を行い、新たな「自主避難者」を生み出しています。こうした中で飛び出したのが、今村雅弘復興相の自主避難者の帰還は「自己責任」とする発言です。

復興相の資格がないのは明らかですが、事故収束の見通しのない福島第1原発や避難者の実態から目をそらし、原発再稼働をすすめる安倍政権そのものの問題です。



日本共産党、民進党、自由党、社民党の野党4党は先日、「原発ゼロ」を含む共通政策の具体化を協議することで合意しました。原発避難者の人権を守る「原発ゼロ」の政府の実現は、まったなしの課題です。

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「アベ政治を許さない」

自民、公明の両党は「共謀罪」(テロ等準備罪)法案を明日6日から審議入りすることで合意したといいます。

犯罪行為がなくても、共謀・計画したと捜査機関が判断すれば処罰される同法は、刑法の原則を覆し、憲法19条の思想・良心の自由を脅かす現代版・治安維持法であり、絶対に許されません。

日本共産党、民進党、自由党、社民党の野党4党は、結束して「共謀罪」法案の廃案をめざすことで合意。これからの世論と運動の高まりに日本の未来がかかっています。

この問題を中心に昨朝、地下鉄真駒内駅(札幌市南区)前で街頭宣伝を行いました。



共産党の定例の宣伝です。しかし、この場には民進党や市民のみなさんも集い、共産党の千葉なおこ市議予定候補、民進党の三宅由美市議、市民の風・北海道の小林久公事務局長とともに訴えました。地域では共同の宣伝が定着してきました。この流れを大切にしたいと思います。

3日には「アベ政治を許さない」プラカードを掲げるスタンディング行動に参加。作家の澤地久枝さんが毎月3日の午後1時から取り組もうと提唱した行動です。サイレントですが、道行く人やドライバーから注目されていました。



いよいよ安倍政権を倒すとき。どのように倒すのか、倒した後はどうするのか-。小池晃さんの話を聞いてください。たくさんの方のお越しをお待ちしています!

■日本共産党演説会
4月23日(日)午後2時よりニトリ文化ホール(札幌市中央区北1条西12丁目)
弁士/小池晃・党書記局長(参議院議員)

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野党の出番

森友学園問題は籠池泰典理事長の証人喚問を経て、深刻な問題に発展してきました。国有地の値下げをめぐって安倍昭恵夫人の関与が浮き彫りに。安倍首相は「私や妻が関わっていたのであれば、総理大臣をやめる」と答弁していたのですから、政権の屋台骨を揺るがす事態です。



「私たちは消費税を払っているのに、こんなムダ遣いはひどい」。非正規で働くある若い女性は怒りをあらわにします。国民の財産を私物化する安倍政治に、終止符を打つときではないでしょうか。



先日、市民と野党の共闘を求める1区の会・西区部会の主催で、私を囲む集いが開かれました。同会の集会参加は1月に続いて2度目。集いでは「共謀罪を必ず阻止したい」「国保の都道府県化で保険料値上げが心配」など活発に議論されました。


(写真提供/市民と野党の共闘を求める1区の会)

こんな質問も。「安倍政権の支持率が高いのはなぜか」。一連の問題で急落しましたが、依然として半数程度の支持があります。しかし、個々の政策の支持は低い。私は「安倍政権は強くありません。安倍政権に代わる受け皿を野党が示すことが重要です」と語りました。市民のみなさんと力を合わせて野党共闘の発展へ奮闘します。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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