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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

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日本の新しい歴史が、ここから始まる

候補者にとって演説は“命”です。何をメッセージとして伝えるか悩み、葛藤し、ぎりぎりのところで生み出された言葉は、予想を超えて相手の心に響き、波のように広がっていきます。自分もいつか、そんな訴えをしてみたいといつも思います。

いま、人々の心をとらえて離さない女性がいます。

池田まきさん。衆院北海道5区補選の候補として、最前線を駆け抜けています。



「幼少期から家庭内暴力を受け、おびえながら生きてきました。社会や学校は助けてくれませんでした。でも、一人ひとりが生きていく大事な権利があると信じていました」

「やがて新しい家庭ができましたが、再び試練が訪れました。法律や制度の壁に払いのけられても、憲法の精神にもとづいた生きていく道があると信じ、介護や福祉の現場で20年働いてきました」

「大事なことが決まる政治の場面ではいまだに、国民・市民が置いてきぼりになっています。そんな国でいいのでしょうか。政治の場面でも、誰一人置いてきぼりにしない社会をつくっていきたい」

不特定多数の人に自分を語るのは勇気がいることです。思い出したくないようなネガティブな過去は、とくにそうでしょう。しかし、池田まきさんは、こうした過去もさらしながら、等身大の自分をぶつけてきます。さらに、安倍政権によって立憲主義が壊されているとき、憲法との関わりで自分の存在、社会を変える展望を語る――。ここに、多くの人たちの心が揺り動かされているのだと思います。



戦争法廃止、立憲主義回復にむけた5野党(当時)合意と、衆院道5区補選で共産・民主(当時)両党が協定に調印した翌日の2月20日、私は畠山和也衆院議員と街頭から訴えました。

そこで偶然、通りかかった池田まきさん。一瞬、お互いの動きが止まりました。しかし、手を差し伸べると、池田さんは笑顔で握手に応じてくれました。ぎこちなかった野党共闘はいま、紆余曲折を経ながらも力強く歩み出しています。5区補選では、旧知の間柄のような関係を築き、それぞれの政党が全力で池田まきさんを押し上げています。もちろん、この選挙の主役は市民です。最後にもう一度、池田まきさんの演説から。



「多くの政党がつながって、市民がつながれば、絶対に負けないと思っています。私は本気です。みんなも本気だと思います」

日本の歴史上、初めて野党共闘と市民の連合が自民党と対決する国政選挙です。日本の新しい歴史が、ここから始まります。

私も、池田まきさんを心から、応援します。

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「しんぶん赤旗」日曜版で紹介していただきました!

今日(4月3日)付けの「しんぶん赤旗」日曜版で私、森つねとの特集記事を掲載していただきました!

参院選必勝区・全国13の複数区の予定候補者を取り上げたもので、3面のすべてをあてています。政治家を志す原点となった記者時代の経験や決意などについて語っています。



本局の女性記者によるインタビュー記事です。連日、道内を駆け回っているため、函館を訪れたときに同行していただき、行動の合間のインタビューでした。

私自身、記者でしたので、記者の苦労はわかります。「この話しだと記事にしづらいな。別の話しにしよう・・」と、頭をぐるぐる回しながら答えました。限られた時間だったにも関わらず、丁寧にまとめていただき感謝しています。

記事では、「TPP反対 託せる好青年」の見出しで、北海道大学名誉教授の太田原高昭先生が登場。力強い応援のメッセージを寄せていただいています。本当にありがとうございました。

記事に見合った恥ずかしくない活動、結果を出すことができるよう全力で頑張ります!

★しんぶん赤旗
 (日刊紙)定価/月3497円
 (日曜版)定価/月823円
 ・・お求めはお近くの日本共産党の事務所または中央委員会03(3403)6111まで!

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弱い立場の人のために憲法がある――国立八雲病院の存続を

早いもので息子が生まれて9カ月が経ちました。体重も4000㌘に。もう沐浴でプカプカ浮くこともありません。全道どこへ行っても激励が寄せられ、父親をしのぐ人気ぶり。0歳児は父親を超えました(笑)。そんな冗談が言えるのも、元気に生きているからです。

先日、いわぶち友さん(参院比例予定候補)と道南の国立八雲病院を訪れ、看護師のみなさんと懇談しました。同病院は、重症心身障害児・者や難病の筋ジストロフィー症の拠点病院として40年以上、地域に根差した医療を行ってきました。この病院がいま、札幌や函館への機能移転に伴い、廃止の危機に立たされています。



重症心身障害児・者は環境の変化に敏感で、ある看護師は「担当が自分に変わってから笑顔を見せてくれるまで1年かかった」と話します。ちょっとした光や音に反応してパニックになり、自傷行為を行う人も。「こうした人たちが長距離の移動に耐えることはできません」。訴える看護師の目がどんどん潤んでいきました。

私の息子も生まれたとき、「何らかの障害が残る可能性があります」と医師から宣告され、覚悟したことを覚えています。懸命に生きようとする息子の姿を目の当たりにしたからです。



弱い立場の人、声を上げたくても上げられない人のためにこそ、日本国憲法があります。命を脅かす国立八雲病院の廃止計画は撤回すべきです。

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町政史上初の日本共産党議員が誕生!――国民と歩む党をさらに大きく

嬉しいニュースが飛び込んできました。

一昨日の夜、道南の知内(しりうち)町で町政史上初めてとなる日本共産党町議が誕生しました!

当選したのは花井やす子さん(72)。定数10に対し立候補者も10で同数だったため、無投票での当選です。

同町で育った花井さんは、旧樺太出身。終戦後の混乱の中、家族で知内町に引き揚げた花井さんは、子どもの頃から父親と同じ職場で働き家族を支えます。高校卒業後、道職員となり、結婚を機に登別へ。99年から登別市議を2期務めました。私が初めて国政に挑戦した2012年の総選挙でも、道9区から立候補しています。そんな花井さんは一昨年、母親の介護のために帰郷。そこで町議候補として白羽の矢が立ちました。



「大館のやす子ちゃんでないかい」。大館は花井さんの旧姓です。子どもの頃の花井さんを知る人も少なくなく、帰郷してすぐ町民の中にとけ込みます。町内会の副会長や子どもの放課後を支える指導員を依頼され、ボランティア精神に満ちた花井さんは、ひとつ返事で引き受けました。そこで「子育てしやすい町にしたい」「国保税が高すぎる」と様々な願いを聞いていた花井さん。悩んだ末、「この町のために、自分にできることがあれば」と立候補を決意しました。立候補表明後、最愛の母親が他界するという悲しい出来事を乗り越えての当選です。

実は今月上旬、私はいわぶち友さん(参院比例予定候補)と応援に入っていました。お話し好きの花井さん。いるだけで雰囲気がぱっと明るくなります。

街頭宣伝を始める前、多少の不安がありました。それは、共産党に対する偏見が強い町だと聞いていたからです。「誰も話しを聞いてくれないかもしれないよ」とも言われていました。ところが、実際に街頭から訴えてみると、ゆく先々で町民が激励してくれたのです。これには驚きました。

小谷石という集落を訪れたときのこと。海と崖の間の狭い土地に肩を寄せ合うように住宅が並んでいる地域です。ここで訴えを始めると、次々とお年寄りが家から出てきて話を聞いてくれました。

「こんな格好で恥ずかしいよ」とはにかむ、おばあちゃんの姿も。「共産党にお世話になったから」と、家から出てきてくれた理由を話してくれました。


(↑ 大野幸孝町長【左】と懇談する【右へ】花井さん、いわぶちさん、私)

小谷石では1973年、大雨による土砂災害に見舞われ、犠牲者も出ます。このとき、山をつたって現地に入り、復旧救援活動にあたったのが日本共産党の旧道南地区委員会でした。当時、このおばあちゃんの家も流失。失意のなか助けてくれた共産党のことを今でも覚えていてくれたのです。

一緒に宣伝に参加していた人が「共産党に抵抗ないのかい」と尋ねると、「全然ないよ」との返事。宣伝カーが見えなくなるまで見送ってくれました。

私利私欲なく町民のために働き、町民と歩む日本共産党への信頼が、花井やす子さんの当選につながりました。いま、戦争法廃止、立憲主義を取り戻そうと野党共闘をすすめる日本共産党に対し、さびついた反共攻撃を展開している諸政党があります。いつの時代も反共攻撃は、国民の分断をはかるもの。しかし、人生をかけた国民のたたかいを、幼稚な反共攻撃で乗り切れると思ったら大間違いです。国民とともに歩む日本共産党をさらに大きくしていただき、ご一緒に歴史の歯車を前へ進めましょう!

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国民の勝利へ!「野党共闘」をさらに前へ

安保法制=戦争法廃止、安倍政権打倒のための5野党合意に心が震えています。「反ファシズム統一戦線」ともいえるもので、独裁政治から日本を救う希望の光が見えてきました。

「野党合意」を受けてさっそく、札幌・日高・苫小牧でのキャラバンへ。いわぶち友さん(参院比例予定候補)も一緒です。多くの有権者のみなさんと語り合いましたが、その反響は予想を超えるものでした。

「安倍はだめだ」「共産党が一番だよ」―。街頭から訴えると、忙しい朝の時間帯にも関わらず次々声がかかります。



札幌駅前で訴えを終えると、演説を聞いていた70代の男性が声をかけてくれました。

「今度は共産党に入れる。初めてだよ」

共産党は「大嫌いだった」という男性。しかし、この間の国会論戦と「野党合意」をめぐる対応で評価が一変します。

「志位委員長はよく決断してくれた。安倍政権を倒さないといけない。共産党が一番まともだけど1党では勝てない。だから、1人区で協力するというのは大きいよ」



男性は居酒屋で自分の思いを友人に語り、喧々諤々(けんけんがくがく)の議論の末、その場にいた12人全員が日本共産党支持を決めたそうです。感動のあまり手を差し出すと、「共産党と握手するのも初めてだ」と笑いました。

国民みんなで手をつなぎ、安倍政権を必ず倒したい。野党共闘を前へすすめ、国民連合政府をつくるために、日本共産党を伸ばしてください。

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プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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