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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

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暮らしの声を政治に

連日、屋内外での訴えを続けています。街頭での反響は予想をはるかに上回り、安倍政権への怒りを強く実感します。

今日も小形香織市議と街頭宣伝をしていると、険しい表情で家から出て近付く女性がいました。苦情かなと思い話を聞いてみると、そうではありませんでした。

「(加計学園問題の)国会中継を見ていたの。何あの安倍首相の答弁。うそばっかりじゃない」。そう憤る女性は何度も私たちに声援を送り、最後まで訴えを聞いてくれました。こうした経験が毎日のように生まれています。



安倍政権に対する怒りの声は、暮らしの痛みの裏返しでもあります。

つどいを開くと、介護の苦労や将来不安が出されます。少ない年金の問題について住宅街で訴えると、マンションの窓から「頑張れ~、頑張れ~」の声援。親子が戯れる一見のどかな公園でも、「以前は仕事をしていたけれど、保育園に入れなくて困っている」と切実な悩みが寄せられます。

都議選の歴史的大敗にも反省なく、改憲へ突き進む安倍首相。変えるべきは憲法ではなく、憲法の理想とかけ離れた安倍政治であり、行き詰まった自民党政治です。

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友人の結婚式

先日、友人の結婚式がありました。華やかで温かく、最初から最後まで見せ場をつくる一方、行き届いた出席者への配慮。プランナーと何度も打ち合わせを重ねたのだろうと思いました。笑いと涙が交錯する夢のような時間でした。



新郎とは20年来の付き合い。私が大学2年生のとき、高校1年生だった彼が民主青年同盟に飛び込んできたのがきっかけで、活動のお手伝いをさせてもらいました。弟のような存在で、就職してからもときどき会って心配していることを伝えたりしました。結婚すると聞いたときは自分のことのように嬉しくなりました。

そんな彼から今年に入って、「結婚式の2次会の幹事をお願いしたい」と話があり、即決しました。

衆院の予定候補として走り回り、育児に追われる日々。本来は誰かのお手伝いをできる状況にはありません。もちろん、新郎もそのことを百も承知で私に依頼しているわけです。そうであるなら、損得抜きに献身する姿勢を身をもって示し、新郎を激励したい。一肌脱ごうと思いました。




いざ準備を始めてみると案の定、自分の首を締めるような状況になりましたが、それは他の幹事も同じでした。仕事の後くたくたになりながらも集まり、様々なアイディアを出し合います。そうしたなかで、回を重ねるごとに幹事同士の結束も強まりました。「この人はこんなに頑張れる人なのか」と新たな発見と感動がありました。

当日の2次会では、最後に渾身(こんしん)のVTRを上映しました。新郎のお母さんからのメッセージです。私が発案し、2度にわたって実家に出向き撮影したもの。新郎の隣で泣いているようにも見えた新婦の姿を見て、思いが届いたと思いました。



苦労もあったけれど、新しい人生のスタートに立ち会わせてくれた新郎・新婦の二人に、心から感謝しています。

人生は思うようにはいかないものです。しかし、どんな境遇に置かれても、仲間を信じ、自ら主体的に切り開いていくなら、誰もが社会の主人公として生きることができます。そうした生き方を選び、困難を乗り越えて結ばれた二人は、きっと周囲からも愛される温かい家庭を築くだろうと信じています。これからも一緒に頑張ろう。

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この道を力強く!――立憲野党と市民の共同街宣

昨日、札幌の大通公園で立憲野党と市民の「安倍はやめろ!共同街宣」が行われ、約500人の参加で熱気に包まれました。

昼過ぎまでバケツをひっくり返したような雨が降り開催が危ぶまれましたが、開会までにはすっかり上がりました。

日本共産党の畠山和也衆院議員と社民党の福島瑞穂参院議員、民進党の池田真紀・党道民生活局長、上田文雄・前市長がスピーチ。自由党の小沢一郎衆院議員がメッセージを寄せました。

福島議員は、総選挙と憲法改定の国民投票が同日で行われる可能性について警鐘を鳴らし、「戦争しない国から、戦争できる国にしようとする安倍政権の野望をみんなの力で打ち破ろう」と力説。過労死するまで労働者を使い捨てにする「残業代ゼロ」法案の問題にも触れながら、「一秒でも早く国民生活を破壊する安倍政権を退陣させて、憲法を守ろう」「国会内だけでなく、全国で野党と市民の共闘を広げ、力を合わせて政治を変えよう」と呼びかけました。

「野党が協力して安倍政権を倒そう」と呼びかけた畠山議員は、政治を私物化するごう慢な安倍政権の姿勢に都議選で審判が下ったと力を込めました。さらに、道内を回り、JR北海道の路線廃止計画やTPP、日欧EPAの問題で道民の不安の声を聞いてきたことを紹介し、「根っこには新自由主義の路線がある」と指摘。憲法改悪の執念を捨てていない安倍政権を倒して平和主義を回復するために、「みんなで力を合わせ、政策協定を結び、日本の歴史を変えよう」と訴えました。



在任中の憲法改定を明言した安倍首相に「恐怖を感じた」と述べた池田氏は、安心・安全に関わる政策について選挙で語らず、選挙が終われば強行採決していると告発。「たった一人の命を守るために政治がある」と、国民を分断・差別を促すような安倍政権の「貧困対策」を批判、個人の尊厳を基調にした憲法を生かすときだと述べ、「(憲法を)国会の数の力で壊すわけにはいかない。最後のたたかい。声を受け止め、声を届け、絶対に揺るがない信念を持って一緒に頑張ろう」と訴えました。

小沢議員は、政権を批判する国民は「こんな人たち」と切り捨て、賛同する人には優遇する政治を厳しく批判したうえで、「都議選で受け皿さえできれば政権はすっ飛ぶと証明された」「心ある勢力との結集を進める」と力強いメッセージを寄せました。

開口一番、「安倍さんは辞めなさい」と呼びかけた上田氏。改憲は憲法破壊の政治にお墨付きを与えるものだと指摘し、「野党が強くなり、野党も変わろう。より多くの市民が憲法の人類史的価値を大事にする運動へ立ち上がろう」と呼びかけました。

――安倍政権は国民的な基盤がなく、決して強くはないことが都議選で明らかになりました。いまこそ野党と市民の共闘を強め、安倍政権に代わる新しい政権のビジョンを示すことができるよう、いっそう奮闘する決意をあらたにした共同街宣です。

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暑さにも負けず

今日も一日、お疲れ様でした。

喜び、感謝、憤り、悔しさ・・。誰もが毎日、さまざまな思いを胸に暮らしています。明日から始まる新しい日々に向かって、私もみなさんとともに頑張ります。

それにしても、今日も暑かった!

札幌は34度を記録。道内では20年ぶりに7月、10日連続で30度を超える真夏日になったそうです。しばらく暑さが続く見通しとのこと。くれぐれも熱中症などにお気を付けください。

今日も終日、札幌中央区の街頭から訴えました。小形香織市議も一緒です。私は暑さにめっぽう強いので水分補給さえできれば耐えられるのですが、同行された方や、立ち止まって演説を聞いていただいた方はお辛かったと思います。ご協力、本当にありがとうございました。

沿道からたくさんの力強い声援をいただきました。日本共産党に対する期待の声が日増しに広がっていると感じます。

安倍政権の支持率がついに 3割を切る(時事通信調査)なかで、野党と市民の共闘がいよいよ大切になっています。国民連合政府(野党連合政権)を提唱した党として、市民のみなさんの願いをしっかりと受け止めて邁進します。

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次の政権を見据えて

「共謀罪」法が昨日、施行されました。6月15日の強行採決からわずか1カ月弱のスピード施行。思想・良心の自由、表現の自由、通信の秘密を侵害する同法は、この国にあってはならない違憲立法であり、一日も早く廃止しなければなりません。



秘密保護法、安保法制=戦争法、「共謀罪」法と憲法破壊を続ける安倍政権の強権政治はひどくなる一方です。

読売新聞の世論調査で安倍政権の支持率は36%と第2次安倍内閣発足以来最低を記録し、不支持率は52%に。この結果について「政策を前に進め、結果を出していくことで信頼を回復していきたい」と語った安倍首相の理解は絶望的です。



安倍政権の終焉(しゅうえん)が見えてきたいま、大切なことは安倍政権に代わる「受け皿」を野党が示すことです。野党の本気度もまた問われています。

立憲主義の回復という大義を掲げつつ、共通政策を豊かにする、相互推薦・支援の選挙協力の体制を築くことが不可欠です。何より、政権問題で前向きな合意を得ることが安倍政権を倒す決定打になると思います。



先週も今週も、市民と日本共産党、民進党が参加する「共謀罪に反対する南区実行委員会」のみなさんとともに、札幌の真駒内駅前で共謀罪の廃止を訴えました。

これからも安倍政権に対し、いっさい忖度(そんたく)することなく発言し、野党と市民の共闘の発展、野党連合政権の実現へ尽力します。

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プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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