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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

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最大の人権侵害

2013年に参院選に立候補したとき、地元紙の公開討論会で「安倍政権が掲げる『女性の活用』の評価は」との質問が出されました。私は「『活用』という言葉自体、人権感覚が問われる」と答えましたが、福田淳一財務事務次官のセクハラをめぐる安倍政権の醜い対応を見ていると、指摘は間違っていなかったようです。

5月3日までに全国で3000万人から集めようと取り組まれている「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」の反響が日増しに大きくなっています。

「安倍さんはだめだね」


(写真は15日に行われた、3000万署名の達成をめざす札幌中央区「円卓集会」呼びかけ人らによる団地・住宅街訪問。右から3人目は立憲民主党の村上裕子市議)

党支部のみなさんと商店街を訪ね署名を呼びかけると、物静かな商店主がつぶやきながらサインしました。安倍政権への怒りを署名にぶつける人が増えています。

一方、「よくわからない。安倍首相は憲法のどこをどう変えようとしているの」とためらう女性店主も。

「ねらいは9条です。安倍政権は、海外で無制限に武力行使できる自衛隊を憲法に書き込もうとしています」と説明すると、納得して署名してくれました。

最大の人権侵害は戦争です。戦地からの命がけの日報を隠ぺいする安倍政権に、自衛隊員を「活用」させてはなりません。

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安心できる居場所を

学童保育の指導員をしていた頃、活発なリーダーの男の子がいました。そんな男の子がある日の帰り際、薄暗い玄関先の階段にポツンと座り、お母さんの迎えを待っていました。手を繋ぎ、満面の笑みを浮かべて家路についた男の子。子どもの成長には安心できる居場所が必要です。

先月、中央区で民青同盟の高校生班が誕生しました。およそ30年ぶりの再建です。

私はCちゃんの加盟に立ち会いました。この春から高校に通うCちゃん。伏し目がちでしたが、私が話を始めると一瞬、目を見つめました。信頼できる大人か見極めているのだと思いました。



Cちゃんは、ぽつりぽつりと、高い学費やブラック企業が心配だと語り、民青に加盟。先日、彼女を含めて新しい高校生同盟員が集い、結成班総会が行われました。

初対面の高校生たちは、かなり緊張気味で、言葉に詰まってしまう場面もありました。そんなときも、他の班員は次の一言をじっと待ち、思いを受け止めます。

するとCちゃんも、しだいに積極的に発言し、自ら係りも名乗り出ました。涙が出るほど嬉しく思いました。

人間には無限の可能性があります。未来を担う若者に民青同盟をご紹介ください。

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「毒」から子を守ろう

公文書や資料の改ざん、隠ぺい、ねつ造。次から次へと吹き出す安倍政権の強権体質の「毒」は、行政機構全体に回っています。その毒は北海道の教育にも-。

9日、はたやま和也前衆議院議員、真下紀子、佐野弘美両道議と経産省北海道経産局を訪れました。昨年10月、北海道大助教がニセコ高校(資源エネルギー庁主催の「エネルギー教育モデル校」)で行った公開授業に際し、同局部長らが事前に助教の研究室を訪れ、原発の危険を指摘する資料の変更を迫ったことに抗議するためです。



「教育への不当な介入という思いは毛頭ありませんでした」。当事者である部長は真顔で語りました。

助教が準備していた福島第一原発の水素爆発の写真を、「これだけだと原子力だけリスクがあるという印象を与えかねない」と指摘していました。

さらに、事前に高校に相談することもなく、夕刻、部長らが複数で研究室を訪ねていたことも発覚。これを「不当な介入」と言わずして何というのか。

無謀な原発再稼働と輸出を促進する安倍政権。原発事故の異質な危険を過小評価しようと教育にまで土足で介入する政治から子どもを守りましょう。内閣は総辞職を!

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政治の春

春。心も体も踊り出す季節です。党員や後援会員の皆さんと地域を歩いていると、「あ、フクジュソウが咲いている」「違うわ。あれはね・・」と会話が弾みます。

「政治の春」も着実に近づいているけれど、黙っていては訪れません。内政でも外交でも行き詰まる安倍政権は、改憲で政権危機を突破しようとしています。

「自衛隊を明記し、(自衛隊の)違憲論争に終止符を打つ」と気勢をあげる安倍首相。問われているのは、自衛隊が違憲か合憲かではなく、海外で無制限に武力行使できる自衛隊にしていいのか、です。



この間、安倍政権のもとでの憲法9条改定に反対する「3000万人署名」の活動に力を注いでいます。

「(安倍政権は)本当に腹が立つよ。署名は大賛成だ」

初めて訪れたお宅や、以前は別の署名を断られたお宅でも次々サイン。国民を欺く安倍政権への怒りの声は、日増しに高まっていると実感します。

あるときは、4月から高校に入学する中学3年生が集団で署名。「自衛隊員の家族も悲しい思いをする」と、初々しくも力強く署名する姿は、少し早い満開の桜のようでした。

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鉄路と立憲主義

札幌で生まれ育った私はかつて、札幌は北海道の中心だと信じて疑いませんでした。しかし、「しんぶん赤旗」記者として道内を駆け回るなかで、豊かな自然に恵まれ、食料を生み出している地方こそ北海道の「中心」であり、原動力だと気付かされました。地方が元気でなければ札幌の未来もありません。

くわの実後援会(桑園日本共産党後援会)は3月25日、総会を開き、道教育大の宮田和保名誉教授が「北海道の鉄道の再生と地域の発展を目指して」と題し講演しました。小形かおり市議とともに参加しました。



JR北海道は一昨年11月、全路線の半分以上にあたる10路線13区間、1237㌔について「自社単独での維持が困難」と発表。大規模な路線廃止の不安が広がっています。

「地方が衰退すれば札幌も衰退します。過疎化に歯止めをかけ、地域を発展させるためにも鉄路は重要です」

宮田さんはさらに、道路と同様に国が鉄路を維持している欧州の事例を紹介。根本に「公共的サービスの義務」の精神があるといいます。「この思想は立憲主義と共通性があります。(安倍9条改憲反対の)3000万署名とあわせて、鉄路を維持・再生する運動を広げてほしい」。立憲主義がここでも求められています。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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