今日、午後1時10分ころ、衆院法務委員会で「共謀罪」法案が可決しました。
正確に言えば、可決した「らしい」。街宣の合間、リアルタイムで中継を視聴していましたが、状況がよくわからないほど急展開で、抗議する野党議員らの怒号が響き渡るなかでの強行採決でした。約束されていた安倍首相の出席もありませんでした。
賛成したのは自民、公明、そして維新。修正案の賛成討論に立った維新の丸山穂高議員は「委員長、もういいでしょう」「もう30時間も審議した」などと叫び、質疑打ちきりを求めるとともに、野党批判を繰り返しました。
冗談じゃない。最後の討論を冷静に聞いているだけでも、テロ対策とは関係なく、思想・良心の自由を侵害し、広範な市民がターゲットになる懸念はまったく払拭されません。これで質疑を打ち切るのは国会の自滅行為です。
今日も終日、札幌西区の街頭から「共謀罪」法案の廃案を訴えましたが、激励が相次ぎ、日増しに同法案の危険性が広まっていると実感します。
おとといは、早朝に南区の真駒内駅頭で、昼からは中央区の大通公園で民進党と市民のみなさんとの共同の街頭宣伝を行いました。
朝昼とも民進党の衆院1区予定候補の道下大樹と訴え、中央区では村上裕子市議も。もちろん、共産党の小形香織市議も一緒です。神保大地弁護士とともに、それぞれが力強く「共謀罪」を許さない決意を語りました。
政府・与党と維新は23日の衆院本会議で採決し、参院に送りたい考えですが、あり得ないことです。
安倍政権は当初、連休前の衆院通過もねらっていましたが、国会論戦と運動の広がりのなかで阻止しています。野党と市民がしっかりとタッグを組み、急速に運動を広げて必ず4度、廃案へ!私も全力で頑張ります。
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