公文書や資料の改ざん、隠ぺい、ねつ造。次から次へと吹き出す安倍政権の強権体質の「毒」は、行政機構全体に回っています。その毒は北海道の教育にも-。
9日、はたやま和也前衆議院議員、真下紀子、佐野弘美両道議と経産省北海道経産局を訪れました。昨年10月、北海道大助教がニセコ高校(資源エネルギー庁主催の「エネルギー教育モデル校」)で行った公開授業に際し、同局部長らが事前に助教の研究室を訪れ、原発の危険を指摘する資料の変更を迫ったことに抗議するためです。
「教育への不当な介入という思いは毛頭ありませんでした」。当事者である部長は真顔で語りました。
助教が準備していた福島第一原発の水素爆発の写真を、「これだけだと原子力だけリスクがあるという印象を与えかねない」と指摘していました。
さらに、事前に高校に相談することもなく、夕刻、部長らが複数で研究室を訪ねていたことも発覚。これを「不当な介入」と言わずして何というのか。
無謀な原発再稼働と輸出を促進する安倍政権。原発事故の異質な危険を過小評価しようと教育にまで土足で介入する政治から子どもを守りましょう。内閣は総辞職を!
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