各地を回っていて、どうしても国会へ「この声を届けたい」
と思う瞬間があります。
一昨日に、札幌市内の福祉関係後援会に足を運んだときでした。
小さい子どもがいるお母さん。
生活保護や保育園入所に、とても困っていられました。
「『とにかく仕事をしろ』と役所から迫られる。求職活動をしたいと思っても、保育所には入れない。どうしたらいいのか」
このお母さんのほかにも、次々と「このままでは生活できない」「政府の生活保護削減に不安」などの声が出されました。
好んで保護を受ける生活状況に、なったわけではありません。
今でさえ、このように申請には厳しい状況なのに、国会では窓口で締め出す「水際作戦」の合法化まで
「しんぶん赤旗」では、生活保護の改悪は「労働の安売り競争」を巻き起こす大問題だと指摘しました。
“就労による自立の促進”の名の下に、保護開始後の3ヵ月~半年の間に「低額であっても一旦就労」を求めるそうです。
これでは「低賃金のススメ」
いったん、このような職に就けば新しい仕事にも就きにくくなることが、わからないのでしょうか
私に訴えていた、あのお母さんが低賃金の仕事に就いて子どもが保育園に入れても、生活が苦しいことは変わらないし、労働条件次第ではもっと苦しくなるでしょう。
この生活保護法改悪案に、衆院で賛成したのは自民・公明・民主・維新・みんな・生活の6党。
あのお母さんの思いを、この6党はどう受け止めるのでしょうか
子どもの成長を、どう感じているのでしょうか
安倍政権は、生活保護のほかにも年金・医療・介護・保育と、どれも削減や改悪をねらっています。
真っ向から立ち向かっているのは、日本共産党しかありません
今日も元気に、札幌ドーム付近での宣伝や、国鉄労働者後援会でのあいさつにと回りました。
[9回]
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