投開票が明日(23日)と最終盤を迎えた釧路市長選で、「明日の釧路をつくる会」の石川明美候補(前日本共産党市議)の勝利のために釧路入りしました。札幌から約6時間。現地に行くと、市民不在の市政を変えたいという思いが急速に広がっていると感じました。みなさんのご支援をお願いします。
選挙戦は現職の蝦名大也候補との一騎打ち。市政の「主人公」は市民だということを示す重要な選挙です。蝦名市長は、自らを「市民党」だといいますが、この言葉とは裏腹に独断専行の市政を続けています。その象徴が新図書館の問題です。
30年で51億円もの家賃を払ってビルの中に間借りする、新図書館問題。石川明美候補は市議時代から、不透明な賃貸料をめぐって追及していましたが、市民の中で疑問や怒りの声が上がり、選挙戦の大争点になっています。にもかかわらず、蝦名市長は、市長選挙が始まる前日に、契約書にサインしてしまいました。市民の審判を仰ぐ市長選で議論することもなく独断で決めてしまう姿勢は、いまの蝦名市政を象徴的に表しています。新図書館の賃貸契約は白紙に戻して再交渉すべきです。
箱モノ行政には熱心な一方で、市民の暮らしに冷たいのも、いまの市政の重大な問題です。例えば、子どもの医療費無料化は就学前までで、道内最低です。石川候補はこれを、高校卒業まで拡大することをはじめ、国保料や介護保険料・利用料の引き下げなどを提案しています。
これに対して蝦名候補は第一声で、「『今さえ良ければいい』という非現実的な思想の方々と論戦なんてできないと」と、言い放ちました。これは、石川陣営にとどまらず、市民に対する攻撃です。若者も高齢者も苦しい生活を強いられているなかで、こうした暴言は、市民の暮らしに寄り添う姿勢がないことを自ら示しています。
蝦名市長は福祉を削減する一方で69億円もの貯金をしてきましたが、「まだ十分とは言えない」という。そこまで財政が厳しいというのであれば、1期4年で2,000万円もの市長退職金をやめたらどうでしょうか。市民が払う税金は、市民の暮らし・福祉優先で使うのが当然です。安心して暮らし続けることができる釧路をつくるために、石川明美候補を市長に押し上げたいと思います。
石川明美さんは、地元紙に「市民を大切にする気持ちがにじみ出ている」と書かれるほど、市民に寄り添う姿勢は人一倍です。市議時代、ホームレスの方がいると聞けば、粘り強く説得して病院で受診させ、ときには、退院後の住宅までお世話をする。残念ながら亡くなったときには葬儀の手伝いもする――。人の傷みを、わが身に置き換えて行動することができる政治家・石川明美さんが市長になれば、釧路が「希望の街」へと変わります。
安倍政権による政治にノーと言えないのも現市政の特徴です。自民党が基本的人権を大幅に制約する改憲案を示しているなかで、憲法問題について自分の意見を語ることなく、安保法制=戦争法についても、「国会で審議すべきこと」だと、人ごとのような態度です。これでは、市民の暮らしや命を守ることはできません。
憲法の精神を地方自治に生かし、安保法制を許さない石川明美さん。釧路の農林漁業を破壊するTPPの批准を許さず、原発の問題でも泊の再稼働反対、核ゴミの持ち込みを許さない石川明美さんを市長に押し上げて、地方自治の本領を発揮する市政に変えたい。
新潟では、県民の声を県政に生かすことができる新しい知事が誕生しました。それを可能にしたのは、市民の力です。時代は大きく変わりつつあります。市民不在の市政から、市民の声が生きる市政に変えるために、「明日の釧路をつくる会」の石川明美候補へのご支援を、心からお願いします。
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