毎日、寒いですね
今年は特に寒い。
そんな北海道の冬の生活に欠かせないのが暖房
です。
もしも暖房が存在してなければ・・と考えると、恐ろしい。
暖房の主なエネルギーは灯油です。北海道では1世帯あたり年間1089㍑消費します。
これは全国の4・3倍だそうです。
この灯油の値段が今年、大変なことになっています。
26日、ついに1㍑100円を超えたのです
(コープ札幌の配達価格)
室温を下げれば、体調に影響
しますが、特にお年寄りにとっては深刻です。
とはいえ、年金が下がり続けているなかで、これ以上支出を増やすわけにもいかない。
農漁業や運送、銭湯など、燃料を多く使う業界にとっても、死活問題になりかねません。
まずは実情をお聞きしようと25日、北海道生活協同組合連合会(道生協連)を訪ね、
前川和広専務理事と懇談しました。
(左から、党の宮内聡さん、私、畠山和也さん、前川さん)
「1月に100円を超えるのは、今世紀に入って初めて」と前川さん。
異常な高騰の背景にどのような問題があるか、怒りをこめて丁寧に説明してくれました。
「原油コストはこの間、2円しか上がっていないのに、仕切り価格(仕入れ価格)は8円も上がっている」
「いま店頭価格が上がっているのは、中近東の(政情不安の)問題ではないんです」
「バクチとも言える『スポット市場』で決められる価格で決められている」
「しかも、この相場の灯油が入ってくるのは2カ月先なのに、すぐ価格に反映されてしまう」
ふむふむ
そんなんで、生活必需品の灯油価格が決められては、たまりません
この「スポット市場」では、投機マネーが流入しているという指摘もあります。
前川さんは、
「灯油のコストはどれだけかかっているのか、明確にされるべきだ」
「円換算で、日本に到着する価格を基準にすべきだ」
と指摘しました。
私は、
「北海道にとってライフラインである灯油の値段が、不透明な価格設定によって左右されるのは問題です」
と話し、この問題の対策をすすめることを約束しました。
なお、
22日には、多田健一郎副知事に申し入れを行い、真下紀子道議らとともに、
低所得者や高齢者などへの福祉灯油(一定の金額や灯油量の支給)の助成を求め、
「必要なところに必要な対応をする」「灯油価格は心配している」
との回答を得ています。
[4回]
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