帰省される方はどんな交通手段で移動されるでしょうか。JRを利用される方も少なくないと思います。
半数の路線が廃線の危機にある北海道の鉄路。先週、この問題について畠山和也、清水忠史、本村伸子の各衆院議員、山添拓参院議員らとともにJR北海道、北海道と意見交換しました。
「このまま安全費用を削らず推移すると手元資金がなくなる。運行を止めなくてはいけなくなる」とJR側。
しかし、国に支援を求めているのかという党側の質問に対し、「(これまで)国からもそれなりに支援をしてもらっている」と国に配慮する姿勢です。さらに、経営難の最大の問題である、発足当時に約500億円あった経営安定資金の利息収入=「運用益」が半減している問題については、「500億円の利息収入が保証されたわけではない」と述べました。
JR北海道を維持する枠組みが崩れているのに、この問題を直視することなく、財政が厳しい自治体に支援を求めても展望は開けません。
私も「JR北海道も鉄路の維持を望んでいるのなら、輸送密度などではなく、鉄道会社として担っている役割をもっとアピールすべきではないか」と伝えました。
北海道とも意見交換しましたが、JR北海道の「見直し」計画は、北海道の発展にとって重大な問題との認識をもって対応してほしい。
大都市と地方の格差が広がる状況では、国の発展は望めません。食料供給を担う北海道が立ち行かなくなれば、国民の命にも直結します。どの地域に住んでいても安心して暮らせる社会をめざしたいと思います。
さて、2016年も残り4時間あまりです。さまざまな出来事がありましたが、出会ったすべての人に心から感謝し、新しい年を迎えたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いします!
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