赤旗記者だったとき、根室港を訪れて取材したことがあります。歯舞群島の元島民の漁師は、目の前に海がありながら自由に漁ができないことへの憤りをあらわにしていました。
根室は領土問題に翻弄(ほんろう)され続けてきました。昨年はサケ・マス流し網漁がロシアから禁じられ、地域経済に重大な影響が出始めています。
アメリカばかりを向いた外交政策ではなく、ロシアを含めた隣国との外交を重視し、ロシア海域での漁業権益を守ることが重要です。
同時に、領土問題の解決も不可欠です。
日本共産党の私、森つねとは、中間条約をむすび北海道の一部である歯舞群島、色丹島の即時返還、平和条約の締結で国後島、択捉島を含む千島列島の返還を求めています。
根室や周辺の自治体を回って感じるのは、領土返還運動を一部の元島民にまかせるのではなく、国民全体が問題意識を共有することです。千島連盟のみなさんから教育現場での徹底を要望されたこともあります。
道理ある外交で1日も早く領土返還を!根室に、北海道に元気を!
[2回]
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