慌ただしい毎日で毎年行っていた報告ができていませんでしたが、少し前に息子は7歳になりました。
体力がつき、大人並みに食事もとれるように。足も速く、追いつくのがやっとです。
息子は大倉山に行くことが好きで、ときどき訪れます。昨日も繰り返し"行きたいアピール”をしていたので、私と二人ででかけました。
ドローンと花火のイベントが行われていて、ちょうど始まろうというところ。少し高めの入場券が必要で引き返そうと思いましたが、「花火見る?」と確認すると、見たい様子でした。
子どもの成長は早いもの。一生のうちに何度もない機会なので奮発して観覧することにしました。
もうひとつ心配だったのは花火の音で、以前は驚いて泣き叫ぶこともありました。「花火始まるよ〜」「ドドン、ドドン」とおんぶしながら体を揺らし、笑わせながらその瞬間を待ち受けました。
ドローンのショーの後にいよいよ花火タイム。泣き叫んだら帰ろうと思いましたが、少し怖がり体を密着させながらも、落ち着いて見ることができました。
途中から、だんだんと怖さが勝ってきたので帰ることにしましたが、何度も振り向き、興味深そうに花火を見つめていました。ささやかですが、息子にとっては大きな成長です。
658㌘と超低体重児として生まれた息子。「生きていることは当たり前ではない」と教えてくれました。医療従事者の方をはじめ、たくさんの方々の献身的な支えでいのちをつなぎ育つことができています。
温かい気持ちで降り積もった雪を一歩一歩と踏みしめ、しっかりと手をつなぎながら家路につきました。
[2回]
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