立候補表明をした翌朝、妻が息子にミルクを与えていると、突然の嘔吐。体温を計ると熱も高い状況でした。当然、保育園は休まなければなりません。
「今日休める?」「う~ん、厳しいな・・」「私も・・」
大至急、互いに時間をやりくりして病院へ。嫌な予感が当たり、結果は「即入院」。RSウイルスで気管支炎になっていました。
RSウイルスは呼吸器の感染症で、2歳までにほとんどの子が感染すると言われています。まれに重症化するのですが、超低体重でさまざまな疾患を持って生まれた息子も、少なくない影響を受けてしまいました。
妻と交代で付き添い、病院で寝泊まりも。
薄暗いベッドで、ときどき苦しそうに咳き込む息子の姿を見ていると、ふと頭をよぎりました。「去年も同じだったな・・」。
昨年6月に参院選の立候補表明を行い、直後に妻が緊急手術で出産。病院と活動場所を行き来する生活が続きました。
昨年のときのように、生死をさ迷う状態ではないので、気持ちはずっと楽ですが、「この子とともに生きていくんだ」という自覚を新たにします。
退院までまだ時間を要しますが、治療の効果もあって比較的落ち着いています。
家族の介護や育児、自身の病気やケガ、過労死さえ生むような過酷な職場・・。誰もが悩みを抱えながら生きています。私も生活者の一人として、家族を支えながら、そこで感じたことを政治に反映できるように頑張りたい。
まずは、早く治りますように。元気な姿を披露できることを願っています。
[4回]
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