安保法制=戦争法が強行されて10ヵ月目だった19日、「戦争をさせない北海道委員会」の総がかり行動に参加し札幌市内の中心街をデモ行進しました。そこには、揺るぎのない思いを抱いた市民の姿がありました。
多くの人々が絶望した強行採決。しかし、その後も国民のたたかいは止むことなく、戦争法廃止を求める2000万人署名は、短期間で10人に1人の国民が署名しました。
誰かが声を上げてくれるのを待つのではなく、主権者の一人として声を上げるー。民主主義を体現する活動が広がっています。
人権を守るために、憲法で権力を制限するのが「立憲主義」。憲法13条では「すべて国民は、個人として尊重される」と規定しています。戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻すたたかいは、個人の尊厳を取り戻すたたかいでもあります。
基本的人権は「国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」と憲法12条で規定しています。安倍政権のように権力者が暴走することも憲法は想定し、国民の抵抗権と責務も明記しているのです。
こうした投稿ができるのも、表現の自由があるからこそ。
それは、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」であり、「過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託された」(憲法97条)ものです。この憲法97条(基本的人権の永久不可侵性)をばっさり削除しているのが、自民党の「日本国憲法改正草案」です。
国会で改憲勢力が3分の2を超えて、憲法改正の発議が可能となったいま、憲法を守り抜くことができるかどうかは国民のたたかいにかかっています。
私が、私らしく、あなたが、あなたらしく生きるために、自由を守るために、一緒に声を上げましょう。
会場では「元気そうな顔を見れて良かった」と声をかけてくれた方もいました。気にかけていただけるのは、ありがたいことです。ますます元気に頑張ります!
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