「やめさせろ。やめさせて連れてけっちゅうの!」。自由党の森ゆうこ参院議員が本会議で発言を続けるなか、伊達忠一議長の号令でじりじりと壇上に迫る衛視の隊列-。背筋が寒くなりました。
10日に閉会した臨時国会。政府・与党は、まともな答弁も調査もせず、国会のルールを次々壊し、野党議員の発言を封殺、自らは法案への賛成討論さえ行わず、数頼みの強行採決をくり返しました。
異常事態の中、紙智子参院議員が本会議で農水委員長の解任決議案への賛成討論に。道理のない委員会運営と漁業法の歴史的意義に触れ、「漁師の姿が目に入りませんか」と、涙をこらえ訴えました。
紙議員が降壇するとき、議場が映し出されました。すると、共産党の議員だけでなく、野党議員がこぞって拍手を送っているではありませんか。涙を拭う姿も。
6日に行われた「STOP安倍政治!中央区実行委員会」の宣伝では、新社会党の代表が「昨年の総選挙で立憲民主党の道下大樹さんの当選に貢献した森つねとさん」と紹介してくれました。
独裁政治に抗する野党の絆は、国会内外で強まっています。「あのときの悔しさを乗り越えて今がある」と笑顔で語り合える日が来るよう頑張る決意です。
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