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さて今日は、昨日に続き地方議員のみなさんと交渉です。
行った先はJR北海道、道開発局、副知事、知事室長、北電、道防衛局‥‥分刻みのスケジュールです。
( ↑ 写真は道庁での要請風景です)
JR北海道では、地域住民の方も一緒に。
知事室長へは、全道の女性地方議員のみなさんと橋下発言を許さない
、道知事としての対応を求めました。
そして次に向かった先は北海道電力。
真下紀子道議、菊地よう子さん、はたやま和也道政策委員長と、電気料金値上げや再稼働問題で申し入れです。
まずは北電の言い分を聞いてみましょう。
「緊急安全対策に加え、防潮堤や免震重要棟の建設、そして新規制基準への的確な対応で、一日も早く再稼働することが基本です」
え?
「ですので、原発を廃炉とした試算はしていません」
電気料金については、真下道議からの話もあり、原発の維持管理や安全対策などもあり費用がかかる、ということを事実上、認めました。
原発があるから、高コストなんですね
私からは「これだけ道民の反対が多いのに、なぜ再稼働しようというのか」と問いただしました。
「エネルギーセキュリティや環境の観点からも、一定の割合で原発を稼働させることが必要だと考えます」
7月の新規制基準を待って、急いで再稼働したいという姿勢をハッキリと感じました。
「再稼働先にありき」です
電気料金の値上げも、原発存続の方針を堅持するから莫大な経費が北電にもかかるし、道民負担も続くことになります。
原発存続だから、自然エネルギーの普及も進みません。
だから必要なのは、原発即時ゼロの政治決断です
福島から避難してきた方から聞いたお話を思い出します。
みなさん口々に「事故がなかったら」と話されます。
過酷事故が起きてからでは遅い
泊だって、過酷事故が起きないとは限らないはずです。
「新規制基準では、炉心損傷に至らないまでの対策強化もはかられている」との回答でしたが、みなさんは納得されますか?
福島の人は、誰も納得しないと思いますよ
[8回]
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