今年の「新語・流行語大賞」に「そだねー」が選ばれました。東北弁に由来しているとも言われるこの言葉は、平昌五輪で銅メダルを獲得した女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の選手たちが多用したことで有名に。
実は「赤旗」記者時代、常呂町(北見市)に通っていた私は、同チームの本橋麻里選手に単独インタビューをさせてもらったこともあり、嬉しくなりました。
一方、国会では「そだねー」と共感できない事態が進行しています。10日の会期末が近付くなか、6日に衆院憲法審査会を強引に開催し、自民党の改憲案を提示することに執念を燃やしています。
自民党の改憲案(「9条の2」)では、「前条の規程は(中略)自衛の措置をとることを妨げず」と、9条2項(戦力不保持と交戦権の否認)の制約が及びません。「自衛」には集団的自衛権も含まれます。
世論調査では、今国会で自民党改憲案を提示することに「反対」が多数。それでも押し通そうとするのは、強さの表れではなく、脆さ(もろさ)の表れです。
本橋選手は「そだねー」は、試合に勝つためのポジィティブな言葉だといいます。安倍政権の危険性の告発とともに、野党連合政権の展望を大いに語りたい。
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