昨日は函館に行く前、札幌の中島公園で行われた集会に参加しました。
「TPP交渉参加に抗議しTPPから北海道を守り抜く総決起大会」です。
「オール北海道」の道内諸団体が主催したもの。
激しい雨が降りしきるなか、広場を埋め尽くす7000人超の道民が参加しました。
議席の上では自民党がのばした参院選の直後で、どんな集会になるのかと思いましたが、農民のみなさんの怒りといら立ちはむしろ高まっているように感じました。
各党の国会議員が登檀。
自民党と公明党の議員は、交渉で成果を挙げる、情報を開示させると強調しますが、そもそも昨年の総選挙でTPPの交渉参加に反対していたのが自民党です。
「断固反対と言っただろう」とヤジが相次ぎ、「やめろ、やめろ」と声が飛ぶ騒然とした雰囲気になりました。
一方、「国益に反するTPP交渉からすみやかに撤退すべき」と力説する紙智子議員に対して、大きな拍手が送られていました。
私は函館に行くために途中で退席しましたが、集会のあと、デモ行進も行われました。
マレーシアでのTPP交渉は昨日終了しました。
日本政府は「守秘義務」を理由に、何を主張したかを含めて、交渉内容をいっさい明かしませんでした。
いつまで待っても、私たち国民には明らかにならないでしょう。
TPPの交渉内容は、交渉後も4年間、秘匿の義務があるからです。
「国益を守る」一番の道はTPPに参加しないこと。交渉から即刻撤退すべきです。
交渉が行われたマレーシアの元首相・マハティール氏は警告します。
「弱小国の国内市場に巨大な米国企業を参入させようという米国のたくらみがある」「再びわれわれは植民地化される」
わが国も同じです。
日本をアメリカに売り渡すことは許さない!
[2回]
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