旭山記念公園に程近い、双子山1丁目の交差点で一昨年の11月、小学生の児童4人を巻き込む交通事故が発生しました。命に別状はなかったものの、歯を折る大けがを負うなど現在も通院中の児童もいるといいます。なぜ事故は起こったのか――。
事故は午後5時頃、少年野球の活動を終えた児童たちが、青信号の横断歩道を歩行中に起こりました。菊水旭山公園通から左折してきた車と衝突したのです。
単純な巻き込み事故ではありませんでした。交差点の信号システムは複雑で、車用の信号が赤になると、歩行者用の信号は青になります。しかも、横断歩道は菊水旭山公園通と並行しておらず、約30㍍離れた地点にあり、そこに車用の信号機はありません。
事故を起こした男性は、黄色信号で速度を落として左折、青信号でダッシュしてきた児童たちに気付かず衝突してしまいました。対向車のライトの影響もありますが、男性がこの交差点を走行するのは初めてで、横断歩道の存在を知りませんでした。
私は現場を3回視察し、中央区民の要求を実現する連絡会の区長交渉(昨年12月23日)で、「構造的な問題があるのではないか」と、改善を提案。担当課長は、警察やスクールゾーン実行委員会に伝えると回答しました。住民の方々とも力を合わせて改善したい。
[3回]
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