北海道開発局を22日に訪ね、地域の要望を伝え交渉しました。毎年行っているもので、日本共産党の地方議員と参加。地域に根差して活動する議員のみなさんが力を発揮しました。
ある町の国道沿いには、カーブの所に駐在所があります。万一の事故に備え、設置してあるガードレールの強化を求めました。
「警察官の家族も住んでいる。ぜひ強化してほしい」と町議。それに対し開発局側は、ガードレール設置以降、強化を要する事故が発生していないことを挙げて難色を示しました。
この要望には理由がありました。付近のカーブでバイクやトラックが突っ込み、ガードレールが大破したことがあったのです。町議がこうした事例も紹介しながら再考を促すと、開発局側は「(ガードレール破損の)可能性があるのであれば検討したい」と踏み込んで回答しました。
歩道橋の階段補修を要望した別の町の議員は「5~6段目の傷みがひどく、歩くとボコボコへこむ。通学路にもなっていて、町民から『何とかならないか』との声が上がっている」と具体的に指摘。開発局側は「歩行に支障があるのであれば、すみやかに補修したい」と述べました。
さらに、防波柵や防雪・防護柵の設置、道路や橋の拡幅、錆びにくい凍結防止剤の開発・普及、漁港の耐震化などについても要望しました。現場を見て、地域住民の声を直接聞いているからこそできる交渉。地方議員の役割をあらためて実感しました。
道内各地で一連の台風による大きな被害が発生していることを重視し、引き続く情報提供をお願いしました。
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