子どもの頃、近所に一軒の八百屋さんがありました。そのお店の息子さんは同級生で、よく一緒に遊んだものです。自宅を兼ねたお店を訪ねると、お父さんが笑顔で迎えてくれました。
進学で別々になりましたが、あるとき店の前を通ると、日中にも関わらずシャッターが下りたままに。廃業されていたのでした。ちょうど近隣に安売りの大型スーパーが目立つようになっていた頃です。
この間、党支部の皆さんと商店街を訪問するなかで、商売を続けることがいかに困難になっているかを実感します。「ご覧の通りです」とガラガラの店内を案内されるのがつらい。決定的な痛打となるのが消費税10%への増税です。「絶対に困る」「(商売に)影響がある」と口をそろえて言います。
「こういう店はもうやっていけないですよ」と肩を落とすのは、創業40年という老舗の書店。売り上げは下がり続けているといいます。「消費税が上がれば、趣味の分野から(消費が)削られていく」と増税への危機感を訴えました。
ある金融機関の支店長も「取引先の多くは中小零細企業です。10%になれば廃業するところも出てくるでしょう」と話します。私が「増税は絶対にやってはならない。内需拡大こそ必要です」と述べると、深くうなずいていました。
書店の方は「(消費税増税など)物事が勝手に決まってしまう」と憤ります。私は「消費税を増税しない道を示している日本共産党をのばしてもらうことが、増税中の一番の力になります」と握手を交わしました。
党中央が掲げた
「650万票以上の得票、現有9議席の倍増」への挑戦。必ずやりとげなければ。
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