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もりもりジャーナル

日本共産党道政・政策委員長の 森つねと です。 私は「しんぶん赤旗」の記者として全道を駆け回り、懸命に生きる道民のみなさんの声を聞いてきました。 その頑張りを踏みにじる政治に、悔しさと怒りが込み上げます。 私、森つねとは、あなたの願いをまっすぐ道政に届けるために全力を尽くします。戦争する国づくりを許さない!泊原発を再稼働するな!

   

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ある母の願い

党員のみなさんと地域を訪ねると、日本社会の実情が見えてきます。

ある高齢の女性宅を訪問したときのこと。生活保護を受けている女性は、厳しい暮らしの現状を語ってくれました。この間、生活保護費は毎年削減。一昨年の冬には冬季加算が減額されました。

「3000円(の削減)は大きいよ。日中は暖房を使わないの」。冷えきった部屋で厚手の服を着てしのぐ女性。照明も極力使わずテレビの明るさに頼り、電子レンジの活用でガス代を浮かせています。

シングルマザーとして、仕事を掛け持ちし、二人の娘さんを育て上げました。その無理がたたり足腰が痛む日々・・。ときどき虚しさが込み上げます。

「ぜいたくしたいわけではないよ。でも、精神的に安心して暮らしたい」。生活保護バッシングで「自分が否定されている」と感じることもあるといいます。

失業や病気、家族の介護などで、誰もが貧困に陥る可能性があります。女性一人の問題ではありません。

「共産党はこうやって話を聞いてくれる。だから応援しているのよ」。この言葉を胸に刻み政治変革に挑みたい。

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保守も革新もなく

「森友学園」の問題に多くの方が怒っていると実感する毎日です。

この問題で日本共産党の小池晃参院議員が「ある自民党国会議員事務所の面談記録」をもとに、森友学園による自民議員への働きかけの事実を告発。それに対する安倍首相の答弁は本当にひどいものでした。

「どういう文書かわからない」「まるで私の事務所であるかのようなイメージを与えている」

安倍事務所だなんて誰も言っていないでしょう・・。情報提供者を守るために、質問では事務所名を伏せましたが、自民党の鴻池祥肇参院議員自ら森友学園の籠池泰典理事長との面会を公表し、明らかになりました(鴻池議員は森友学園の口利を拒否)。異常な安値での国有地取得をめぐって政治家の関与が強く疑われます。

安保法制=戦争法の強行以降、安倍政権の暴走が加速し、あらゆる面で醜さがあらわになっています。戦争法の廃止、立憲主義の回復は急務であり、この国にとって最大の課題です。

この間、地域での対話とともに、業界の皆さんとの懇談も進めています。

先日はりんゆう観光を訪れ、植田英隆会長と懇談しました。



りんゆう観光は、大雪山・黒岳ロープウェイや札幌藻岩山スキー場などを運営する企業。移転した共産党道委員会の事務所の近くに社屋があります。

快く訪問を受け入れてくれた植田会長は「野党共闘を進めるために頑張ってほしい」と思いが語られました。

道内大手の印刷・情報会社のアイワードも訪問。木野口功会長、奥山敏康社長をはじめ、役員のみなさんと懇談しました。

立憲主義の回復に、保守も革新も関係ありません。国民共通の課題として、幅広い方々と問題意識を共有し、一致して取り組んでいきたいと思います。

懇談には、中央区幌西第5分区町内会の大塚義孝会長が同行してくれました。ありがとうございました。

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家族が復活!

昨夕、インフルエンザで入院していた息子が退院しました。お気遣いいただいた皆さんに心から感謝します。

4日間の入院。途中からベッドの柵でつかまり立ちするほど順調に回復し、予定より早く退院することができました。

それでも、点滴で腕を自由に使うことができず、狭いベッドでの生活は苦痛だったと思います。不安を感じているせいか、夜何度も起きては私が背中をトントンして寝るのを繰り返していました。鼻づまりで酸素濃度が下がるため、夜中に看護師さんが息子を起こし吸引してくれるのですが、泣き叫ぶ様子が何とも痛々しく・・。

家に帰って久しぶりに母親に会うと、満面の笑みで喜びを表現。不自由だった生活を払拭するかのように家の中を自由に歩き回り、自主練中のつかまり立ちに励んでいました。



入院中、日中の多くの時間は両親に看てもらうことができたため、一部を除いて予定通り日程をこなすことができました。お礼をすると、「(息子と)一緒に過ごせて嬉しかった。ありがとう」と。こんなとき、両親のありがたさを身にしみて感じます。

今日は保育園をお休みし、明日から登園できることに。まだ体力回復の途上なので、ゆっくり休んで明日に備えてほしいと思います。妻の体調も少しずつ回復し、今日から仕事に復帰。私も少々寝不足ですが、元気です!

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再び・・!

息子がインフルエンザにかかり今日から入院です。

日曜日の夜に発熱し、翌日受診すると、「インフルエンザではない」とのこと。次の日にはだいぶ熱が下がりました。ところが翌日から再び熱が上がり始めました。

「私も具合が悪い・・」

その間、妻も発熱。体力には自信がある妻が咳、悪寒、倦怠感などの症状で寝込んでしまいました。わが家の「非常事態宣言」です。

今日の午前、ぐったりした妻と泣きわめく息子を車に乗せて、それぞれの掛かり付けの病院へ。息子を診察した医師の表情は暗く、すぐに大きな病院の紹介状を書いてくれました。

急いで妻が受診した病院へ戻ると、結果は「インフルエンザ」。ということは・・。紹介された病院へ行くと、予想通り息子もインフルエンザでした。



「小さいからね~。抵抗力が弱いから仕方ないね~」と、ニコニコ顔の医師の判断で入院することに。

午後には私を囲んだ集いが西区で企画されていたため、市内に住む両親に病院まで駆け付けてもらいました。大急ぎで検査や入院手続きを済ませたところで両親とバトンタッチ。その足で集い会場に走りました。

集いでは野党共闘などをめぐって次々と意見が寄せられ、熱気が冷めやらぬまま帰宅。入院に必要な物をバッグに詰め込み再び病院に戻ってきました。

3カ月連続の入院で、1週間程度の見込みです。これまでは妻と交代で夜の見守りをしてきましたが、今回は私が対応するしかありません。幸い、私はいたって元気(見た目より体は強い)なので、両親とも力を合わせ気合いを入れて退院まで見守りたいと思います。

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「手話は言語」

新しい政党ポスターは、志位和夫委員長が「野党+市民 力あわせ、未来ひらく。」と呼びかけるもので、党員や後援会員のみなさんが雪の中、懸命に張り出しています。志位さんの手の動きは手話で、「結束」という意味を表しています。



先日、耳の不自由なろう者と手話通訳者など健聴者の方々でつくる、日本共産党のポプラ後援会の集いに参加しました。「憲法を無視する安倍政権が怖い」「野党共闘の効果は」など活発な議論が繰り広げられ、私も輪の中に加わりました。

会場はたくさんの参加者で熱気に包まれているものの、話し声はほとんど聞こえません。でも確かに、手話を通じてあちらこちらで意志疎通がされているのです。



あるろう者の男性は、手話は単なるコミュニケーションではないと強調します。「コミュニケーションという捉え方だけでは、手話通訳者を増やせばいいという発想になります。手話は言語なのです」。手話通訳者の女性は、ろう者の方が病院受診を希望した際、手話通訳者の同伴を求められた事例を紹介してくれました。



私を含め健聴者は国内で意志疎通に困ることはありません。しかし、ろう者の方は同じ日本に住んでいながら生活の様々な場面で差別されていると実感しました。だからこそ、立憲主義、個人の尊厳を踏みにじる安倍政権に対し強い危機感を抱く方が少なくないのではないでしょうか。

ろう者の方の基本的人権が尊重される社会を実現するためにも、「結束」して安倍政権にかわる新しい政府をつくりたいと思います。

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カウンター

プロフィール

HN:
森つねと
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/01/20
職業:
道政・政策委員長
自己紹介:
1978年 札幌市白石区生まれ
1990年 東川下小学校卒業
1993年 北都中学校卒業
1996年 北広島西高校卒業
2000年
北海道東海大学 国際文化学部卒業。白石区で共同学童保育所の指導員
2001年
日本共産党北海道委員会 青年・学生部
2010年 「しんぶん赤旗」記者
2012年
衆院道小選挙区3区候補者
2013年
参院道選挙区候補者
2015年
道議会白石区選挙区候補者
2016年
参院道選挙区候補者
2017年
衆院道小選挙区1区予定候補者(野党共闘のため立候補を辞退)
2019年
道議会中央区選挙区候補者
2023年
道議会中央区選挙区予定候補者

日本民主青年同盟道常任委員、原発問題全道連絡会理事を歴任。
 
家族:妻、子(7歳)

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